先日 義父が一時帰宅しました



毎日スポーツクラブに自転車で通う元気満々89才の義父が
突然歩けなくなり入院したのが12月始め
脊柱の圧迫骨折でした


手術をしましたが自力で歩くことは出来なくなりました


家に手すりやベットを配置すべく
リハビリセンターの方 ケアマネさん
業者の方との打ち合わせ。

体重は2ヶ月で15キロ落ちました
認知症もますます進みました




息子七五三。四才の時




息子が幼稚園年中に上がりすぐに

私が入院、寝たきり生活になったため

義父が幼稚園やお友達のおうちの送り迎えをすべてしてくれていました

初孫で 溺愛してくれていました✨



先日の一時帰宅後
再び病院に向かう車の中では
すでに
家に帰ったことを忘れちゃっている


それなのに
息子の高校受験のお祝いは忘れないのです


記憶って
なんなのでしょう


心って
なんなのでしょう


正解も答えもないのです


ただ体験があるだけです


一人一人がまったく違うし
それなのに
全体がひとつのエネルギー体でしかなくて

どこからどこをどうみても
境界線がないのです

あのとき

義父がいたから息子は幼稚園に行けました


義母がいたから息子は毎日お弁当が食べられました



夫がいたから 息子は毎日お風呂に入れました

私は出来ない自分をさんざん責めて

申し訳なく情けなく恥ずかしかった



それなのに
家族の中に


やわらかい思い出と
当たり前の思いやりが
生まれているの


息子はおじいちゃんの足をさする
自分がされたように
ただ当たり前に


そうして私はようやく自分を許せるのです


記憶というものは


無いに等しい

曖昧で いい加減なものなのかもしれない

それでも

いつも


愛だけは 細胞に残る

愛だけが 記憶される