大学の恩師で整形外科医の故黄川昭雄先生が月刊フィジークという雑誌に、「君はGー理論を知っているか⁉︎」というタイトルで記事を掲載されていたことがある。
この雑誌は絶版されているが、手元に存在し、時折り読むことがある。
筋肉や筋力トレーニング、リハビリテーションなど、先生独自の解釈で、今も目から鱗が落ちることがいっぱいだ。特に筋肉と宇宙の関係については、読むたびに新鮮な感じを受ける。
発達障害の分野でも筋力を高めることやトレーニング方法などを伝える情報が増えてきたが、運動とは何か、子どもと大人の体の違い、中枢神経(脳・脊髄)によってコントロールされていると考えられている筋肉が実は重力(体重)によって発達している点など、疎かにしているのでないか、と思う。
神経発達という視点も大切だが、筋肉から見た視点も必要になってくる時代かもしれない。
