映画『ミステリと言う勿れ』観てきました🎥
映画『ミステリと言う勿れ』観てきました。
この映画は2時間以上あるので、途中で疲れてしまったり、飽きてしまうのではないかと心配していたのですが、杞憂でした!
めっちゃよかった!!!おもしろかった~~~!!!観に来てよかった!!!
私は連続ドラマのみ視聴済で漫画は読んでいないのですが、漫画もぜひ読んでみたい!と思いました。ドラマ同様、心にささる言葉がたくさん散りばめられていて、私自身とても励まされました。整くん、ありがとう
そいでこの映画、、、絶対に映画館で観た方がいいです!!!
映画館は、映画と一対一で向き合って集中して没頭して観ることができる場所だから。。マジで映画館向きの映画だと思います!!!
興奮のままにつらつら書いてしまいました。
↓からネタバレ感想になります
最初に驚いたのが、植木鉢を落としたり、ゆらを閉じ込めたり、階段に油をぬってケガをさせようとしたりしていたのが、まさかの汐路ちゃんの自作自演だったこと!
めっちゃ驚いたーーー てっきり紀之助さんの仕業かと思っていました!
悲しいけれど、汐路ちゃんの心の闇は深い。大好きなお父さんを悪く言われ続けたことへの憤りや辛さや悲しみは、到底私には図ることのできない大きなものだったのだな、と改めて感じました。…汐路ちゃん、応援してるよっ!
それから、ゆらさんがお父さんから『女は、家事して子育てしていれば楽。それが女の幸せだ。』と言われたとき、整くんがくれた言葉がとても印象的でした。
「子育てが簡単で楽なことだったら、もっと男性がやりたがる。でもそれをしないのは、男性にとってしたくないことだから。なのになぜ女性にとって楽なことだと思えるのだろう?」本当にその通りだと思った。おい!聞いてるか!?!?お前だ!お前!!!
『自分にとっては好意でも、相手にとっては迷惑なことがある』
本当に当たり前のことだけれど、忘れてしまいがちなことだなと思いました。
昔、クッキー作りにハマっていたことがあって、たくさん作ったから会社に持って行ったことがあったのですが、会社にひとり「誰かの手作りが苦手」な子がいたんです。私はそのことを知らずにその子に渡してしまって…。あとあと実は手作り系苦手で、と言われたときは驚きました。そっか、そういう人もいるんだ、と勉強になりました。
『下手だと思った時こそのびどき』
ハッとしました。途中までやってみたけれど、あきらめてしまったこと、やめてしまったこと、たくさんあるなぁ。そんな風に言われたら、上手くいかないことも、もう少し続けてみようかな?なんて思えてしまうよ。整くんってば、のせ上手🎵(オバサン)
『子どもはバカじゃないです。自分が子供のころ、バカでしたか?』
私は自分が子供の時は、自分のこと天才だと思ってました(ウソデスゴメンナサイ)
子供だから、という理由だけであきらめてはいけない、バカにしてはいけない。子どもだって、いろいろ考えてる、悩んでる。そんな当たり前のことを再度思い起こさせてくれた言葉でした。
『人は弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい』
今回の映画の中でこの言葉がいちばん印象に残った言葉でした。
私は自分自身と重ねてしまって、涙が止まらなくなってしまいました。自分がしっかりしなきゃ、自分が倒れてはいけない、しっかり支えていかなくてはいけない。自分が嫌だと思っても、つらくても。。。いつの間にか強くいなければという呪縛が私の中にあったのだなと感じました。「人は弱くて当たり前」強い人なんかいない、弱くていいんだよ、って本当にうれしい言葉でした。これを書いている今も涙が出そうな嬉しい言葉
『人が作ったものは人が変えていい。その時の最善の判断で変えていい。だって人は間違うから。』
古い考え方にとらわれずに、新しい考え方を認めて、取り入れていく。現在の日本にとっても、いまの大人たちにとっても、大事な大事な言葉だなと感じました。
「前からこういうやり方だから」と決めつけずに、「こんな方法はどうだろう」「こうやったら効率が上がるのでは?」等たくさんの新しい方法を試して、最善の方法を見つけていきたいです。
最後に『ミステリと言う勿れ』のタイトルの意味を考えてみたり。。。”ミステリーのお話”というだけで済ませてはいけない、もっと大事なことが詰まっている、ミステリーというだけではない、大切な何かを受け取ってほしい、という作者様の熱い想いを感じました。
以上、めろんでした🍈✨