加藤健一事務所
vol.78公演
スタジオライフの
山本芳樹さんの
外部出演に興味を持って
久々に大人~な観劇

下北とは思えない
年齢層の高さ(笑)に
驚きつつ…

加藤健一さん
久野綾希子さんとの
三人芝居
大きな転換なしの
シンプルな舞台
でも
ちっとも退屈に
思えなかったのは
やっぱり役者さん達が
上手いのと
台詞が興味深く
書いてあるからに
違いない
完成度はかなり

お話は
50代後半の夫婦が
33回目の結婚記念日を
目前にした週末
一人息子が訪ねてくる
息子は父から
母と別れるつもりであるコト
他の女性と愛し合っているコトを
突如聞かされる
さて
家族はどう向き合うか?
ちょっと前の
日本人夫婦にはなさげな
家族像
熟年離婚も増えつつある
現在なら
これもアリなお話

でも
結局自己中な妻が…
いゃ
やっぱり夫婦関係は
“お互い”様
妻は自分がやるコトすべてが
正しいと思ってきたのだし
夫が妻と
向き合わなくなったのも
実は妻にも原因があったのを
妻はこれっぽっちも
考えもしていない
また夫は夫で
妻が違う方向へ
向かっているのを
自分が逃げるコトで
居場所を探していたのだし
まさに
“すれ違い”
どのタイミングで
向き合うかは
いろんな夫婦のパターンが
あるのだから
ベストなタイミングというのは
難しいんだろうけど
そういえば
この作品を観て
ワハハと笑ってた会場のご夫婦は
自分たちには関係ないと
思っていらっしゃるのか?
虚しさを感ぢての
空元気の笑いなのか?
ちょっと聞いてみたかったり
ラスト近く
人生の列車に乗り違えたと

夫は言ったけれど
こればっかりは終着駅に
着いてみないと
誰にもわからないコト
なんだなと少し
人生勉強

終演後は
ちょっとばかり
考えちゃった

お目当ての山本芳樹さんは
いい一人息子を
いい感ぢで
演じていらっしゃった

冷静沈着

彼女とは
上手くいってる風では
なかったけれど
時々
癖なのかしらん
独特の台詞まわしが
耳に残る
この作品では
フツーの青年お衣装だったので
次回ライフ公演の
『ファントム』での
洋装に期待大

休憩時間に
ライフの主宰者さんと
劇団員さんに遭遇

(お名前がわからなくて
ご免なさい)
たまには
じっくりこういう作品に
触れるのもいいわね
原題:The Retreat from Moscow
作:ウィリアム・ニコルソン
訳:小田島恒志
演出:鵜山仁