長らくどうも。

最近は木村カエラに
はまろうかはまるまいか考え中の身です。

で、こないだ
イメチェンしようかと思って代官山の古着屋に行きました。

なんかね、
風体がもっさもっさしてるから。

一年くらい洋服買ってないし。
たまにはと。



その日は学校いった後に企業の懇親会があったんで
スーツだったんです。

店にはいって
まずはTシャツを物色し、
なんか緑っぽいやつとジョン・レノンがプリントされてるやつを選びました。

とりわけジョン・レノンのは自分でも気に入ったらしく、
脳内ではものすごい勢いで「イマジン」が流れていました。

「あぁ、俺のイマジンにぴったりや、これ」

そんでもってあと、シャツと短パンでも買おうかなと
店内をふらふらしていると、
なんか丸襟のシャツと紺のストライプのよさげな短パンがあったんで
「ま、安いしいいか」と即決でレジに並びました。

店員を待っている間、古着屋にスーツで買い物にいくってのも若干おかしいなとはおもったんですが
思い立ったが吉日ということで強行にスケジュールを組んだわけです。



思えばそれが失敗の元でした。



会計をするためにレジにいって
以上の4点をカウンターに置きました。

店員は下を向きながら
開店直後に来たリクルートスーツのお客に対してちょっと怪訝な顔をしていたようにも感じましたが
まぁ、そりゃしょうがないなといったかんじで僕はバーコードの情報がPOSに打ち込まれるのを待っていました。

すると、
「お客様、試着はしなくてもよろしいですか?」

という店員の声。


「えっ??」
「あ、はい。大丈夫です」

と僕はやや面食らいながらも返答しました。


「スーツ着てるし、もう時間もないし」
これはこれでしょうがない選択だったと思います。


んでまぁ、品物を受け取って店を出て、そのまま学校にいき、企業の懇親会を終え、家に帰り、床に就きました。


そんでもって、今日朝起きて、
「さて服も買ったし、次に髪型を変えようかな」と考えました。


とりあえず髪はソフトモヒカンだなと
思いつつ、昨日買ったショートパンツを手に取り、履いてみました。



「ん?????」


なんか違和感を感じる僕。


「なんだ、この慣れないかんじは・・・」


チャックを上げる動作を復唱してみる僕。




Σ (゚Д゚;)ハッ


「チャック、左手でしか

あがらんやん」




そこで僕は他のズボンを見てみました。

あるいはおかしいのは自分の方で、今日から世界はすべて正反対となるような法則に支配されるようになったのかもしれないと思ったんです。




しかし、他のズボンは右手であげるようにチャックが取り付けられていました。


そこで僕は次の可能性を疑いました。




「これは国際共産主義の陰謀だ!!」


しかし、それはすぐに否決。



ということでしょうがないから最後にわかりきった結論を導くことにしたんです。



「これ、レディースやん」







「ぼくは『これ、レディースやん』をとなえた」

「その瞬間、昨日の古着屋の店員の声がこだまする」

「お客様、

試着はしなくてもよろしいですか?」


「ぼくにかかっているすべてのまほうのききめがなくなった」







そうか、そういうことだったのか。


「謎はすべて解けた!!」










「俺、

ОοβακαУαЯο..._〆(`Д´)」





「ぼくに120のダメージ。」

「パーティーはぜんめつした」








・・・・・・・・・・・・・


旅に出てきます。(青森)

有名な吉野家コピペの改作版を見つけたんで貼っておきます。

 

 

そんな事より韓国よ、ちょいと聞いてくれよ。naverとあんまり関係ないけどさ。
このあいだ、隣の中国行ったんです。中国。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで通れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、反日万歳、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、反日如きで普段やってないデモに来てんじゃねーよ、ボケが。
反日だよ、反日。 なんか親子連れとかもいるし。一家4人で反日デモか。おめでてーな。
よーしパパ投石頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、北朝鮮やるからその道空けろと。 民衆デモってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
通りの向かいに陣取った警察といつ喧嘩が始まってもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
女子供は、すっこんでろ。 で、やっと通れたかと思ったら、隣の韓国が、歴史歪曲を、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、歴史歪曲なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、歴史歪曲で、だ。
お前は本当に歴史知っているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、歴史歪曲って言いたいだけちゃうんかと。
反日デモ通の俺から言わせてもらえば今、反日デモ通の間での最新流行はやっぱり、 大使館襲撃、これだね。 大使館襲撃略奪。
これが通の頼み方。 略奪ってのは暴動が多めに入ってる。そん代わり反日が少なめ。これ。
で、それに大使館襲撃略奪。これ最強。
しかしこれを頼むと次から世界世論にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、韓国は、土下座デモでもしてなさいってこった。

近年、

私は日本人に生まれたことをとても感謝しています。

 

特に宗教とかには入ってませんが

やはり生かされている感じを拭えないというのが実情です。

 

これはなんというか

いわゆる日本人に特有の「公」の心なのでしょうか。

 

いい意味でそのうちなにか社会に還元したいなぁと考えたりします。

 

 

 

ところで、

「人間は平等だ。民族に差異なんてないんだ」と思っている方には恐縮なんですが

やはり、地理的・歴史的要因などの影響から

ある程度、「民族性」というのは存在するのだと考えます。

(DNAが劣等だとか、そういった意見には断固反対です)

 

 

で、

最近話題なのが「アジア諸国」とりわけ”中華人民共和国”ではないでしょうか。

 

インターネット上では「義和団事件」の様相を呈してきているとか

おもしろい言説も見受けられますが

 

やはりなにも知らないままでは

マスコミやらネット言説に騙されてしまうということで

少し本を読んだりしています。

 

 

まったくの私見ですが

おそらく今のこの流れというのは

今後私たちが何十年と人生を営んでいくうえで

かなり重要なターニングポイントとなるのではないでしょうか。

 

そこで、

「相互理解」、「真の友好」を目指すため、

おすすめの本をいくつか紹介したいなと。

 

また、

これだけでは知識として当然足りないと思うので

良本をお知りの方がいれば

コメントをいただければ幸いです。

 

 

知的武装はしてもしすぎることはありません。

 

 

>>20年間、中国企業の法律コンサルタントをしていたゴードン・チャン氏の著作。

   アマゾンのレヴューも合わせてご覧ください。

著者: ゴードン チャン, Gordon G. Chang, 栗原 百代, 渡会 圭子, 服部 清美
タイトル: やがて中国の崩壊がはじまる

 

 

 

 

>>いわゆる「中国人」とと「日本人」について、わりと学術的に書かれています。

ついでに同書に出てくる「甘えの構造」(=「日本人」の民族性について言及)も参考になります。

著者: 園田 茂人
タイトル: 中国人の心理と行動

 

 

 

>>下記のHPでは中国人の方がわりあい冷静に、

  両国の「発展」の格差の原因となる「中国人」と「日本人」の差異を述べています。

  んん?と思う箇所もありますが、なかなか参考になります。

 

 

「中国はどうして日本に後れを取ってしまったのか」 林 思雲

http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/030616ntyu.htm

 

 

 

 

 

 

 

「四葉のクローバーを求めて」

(検索ワードより)



最近、五木寛之「大河の一滴」
を読みました。

「人間の一生とは本来、苦しみの連続なのではあるまいか」
「人は皆、大河の一滴」

検索キーワードにも、普段社会に表出することのない、
ある平凡な人間の「人となり」が隠されているのではないかと
思わず考えずにはいられませんでした。

まぁ、このサイトでは
ネガティブな笑いのなかから、真のポジティブさを引き出せたらなと。

ともあれ、
本日もネット上を流れる検索キーワードに臆面もなくツッコミたいと思います。


参照:「excite サーチストリーム」




=================================================================





①「男子バレー部員集め」


A子:「どうしよう。このままだと、来年は男バレがなくなっちゃうよ」
B子:「ヤヴァイヤヴァイ。なんとかして春は新入生の男子を集めねば!」

というあずき色のブルマを穿いた女子中学生二人組が
脳内に登場するのは僕だけでしょうか・・・orz







②「仮進級ってなに?」


A子:「ねーねーそこの君。バレーボールとか興味ない?」
B子:「おんもしろいよ~」
O男:「いやぁ、僕、仮進級するんで、すみません」
A・B子:「仮進級ってなに?」

僕もよくわかりません。







③「ハウステンオス」


B子:「てか、そんなのどうでもいいからぁ、とにかく入ってよ」
A子:「うち、合宿とかも超すごいとこいくよ~」
O男:「いや、入りませんけど、ちなみにどこにいくんですか?」
A・B子「ハウステンオス」


雄を求めております。






④「1885年の服装」
⑤「日経ヘルス三月号」



A子:「とにかくさぁ、うちの部に入ってよ」
O男:「いやです」
B子:「いいじゃん、仮進級なんかしなくても~」
O男:「もう、あなたたちもしつこい人ですね。
   じゃあ、第一次伊藤博文内閣が成立した当時、
   つまり1885年の服装がどんなだったか
   できるだけ正確に述べてください」
B子:「うわ、なにこいつ、超きもーい」
A子:「もういいわ、アンタなんか日経ヘルス三月号でも読んで、
   一人でニヤニヤしてなさいってこった」



ということでオチなし脳内活劇終了。

正直「日経ヘルス」という言葉を見て、
「へぁ、あの日経が風俗情報誌出してるんだ」
と思ってしまいました・・・orz





著者: 日経ヘルス
タイトル: ダイエットサプリ&ビタミン・ミネラルバイブル






⑥「kjkbんk、gfbhjrtv食いmん9ぷよぴちぃ@こ;意ryr@民@0m0う@尾@mk@ykpy時」




たぶん、こいつの仕業だ!!↓














⑦「ウリナリが終わったわけ」


なんで終わったんだっけ?








⑧「喉に魚骨がつまったら」


ご飯を飲め!!







⑨「路線バス運転手のホームページ」


世の中にはコアなフェチがあふれています。
「相撲取りに欲情する女」とかもいるらしい・・・

きっとこの人はバスの運転手さんにぐっとくるもんがあるんでしょう。





=================================================================

search④


さて、今回は「1885年の服装」がかなーり気になったので、
そのころの服装を調べてみました。

以下、日米の比較です。




日本

「19世紀・世界古写真館」さんより(1890年撮影)




アメリカ

(1885年のアメリカ西部という設定)






fin





「川の流れと人の瀬はいつかまたるる宝船」(検索ワード)


どうも。
最近のお気に入りは
オリビア・ニュートン・ジョンの「フィジカル」です。


では本日も勝手に文脈推測。




□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□






①「稽古をするのに理由あhない」


この子、なんだか達観してます。
もはや「俺はこの道で食っていくんだ」と
考えているんだろうね。

でもその前に、
タイピングの稽古をしましょう!







②「日英同盟 ファッション」


服飾の学校の人でしょうか?
随分と斬新な服ができあがりそうだ。








③「電話帳で黒崎響子を探す」


これはちょっと恐いです。
てか、直接探しゃーいいのに。

ネットは犯罪の手引きにもなりえるんでしょう。

「ここは恐ろしいインターネッツですね」








④「今でも私はおはじきが好きで小さな缶に」


お前の趣味・嗜好など知らん!









⑤「おもしろリビドー体操」


「リビドー」ってフロイトの「無意識の世界にある性の衝動」ですよね。
たぶん北の「律動体操」(電脳補完録さん、注:動画です)と間違えたんじゃないでしょうか。








⑥「松山 バー 李白 プロデュース」


Σ(´Д` )エッ??

あの李白が松山でバーをプロデュース??












⑦「喉に何かあるかんじ」


詳細キボン!









⑧「キス キス」


おーけー、君がキスをしたいのはよーくわかった。
俺もそういう時期があったさ。

でもあんまりあせりすぎると、嫌われるよ。
俺みたいに・・・(´Д⊂





□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□



search⑤



今回は「リビドー体操」についてぐぐってみました。

すると、あるフラッシュを見つけました。

どうやら先程の「律動体操」をモチーフにした
パロディフラッシュだったようです。

なかなかおもしろいので、ご参照あれ!!

>>リビドーたいそう







fin


「ぐぐれ」

ネットをやりはじめた頃、この言葉を見たとき

(゚Д゚)ハァ??

と思った人は多いと思います。

まぁ、大概が教えて君に対して「google使って、自分で調べてみなさいよ」という状況で使われていたのですが、

当時初心者だった僕は、
「インターネットってなんて殺伐としたところなんだ」と
感じずにはいられませんでした。

今となれば、何回も同じこと聞かれるのは億劫だというのはわかるんですが。



ところで、検索エンジンってなにか調べるときにすごく便利です。

でも人によって検索エンジンにいれるキーワードって違いますよね。

で、
「excite サーチストリーム」
「みんな、どんなキーワードを入力してるんだろう」っていうのが
わかるみたいです。








そこで、
暇人の僕が「うわ、これおもろ」と思ったものを
めちゃめちゃ恣意的につっこんでいきたいなぁと。







□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□






2005/3/23

①アマチュア無線機のマイク端子一覧


これは打っている人物がすぐに浮かんできます。
いわゆるアレな人です。






②子犬の無駄吠え


動物は買い始めの頃が一番かわいいのかもしれません。
特に犬なんかは最初はいいけど、大きくなってくるとものすごく
ご近所に迷惑がかかります。

けっこう周りから煙たがられてるんでしょう。
家族の頭痛の種です。







③西ナイルウイスル


相当焦って打ち込んだんですね。
「やば、俺かかってるんちゃうん??」
みたいな緊迫感が伝わってきます。

バックパックもほどほどに。








④ミスターフルスイングゲーム


これやりたい!!
なんでこれを入れたんだ??

雑誌やTVでみたのか?
あるいは「こんなのあるんじゃない?」とかいう
イマジネーションで打ち込んだのか?

もし後者だったら、彼は宇宙の果てを発見します!!







⑤邪魔になる従業員


中小企業の社長さんは大変です。
何から何まで自分で決めなければいけない。
今日も一日中、
「誰を解雇して、誰を残すか」
を考えていたわけです。

世知辛い世の中ですね。







⑥邪魔な従業員


さっきのじゃ見つからなかったんで
社長さん、より直接的に探そうと思ったんでしょう。

あぁ、「こういう人間が使えないんだな」
というのがわかりそうなキーワードです。

これでまた一人、失業者が増えてしまった。

無粋な世の中ですね。







⑦ウズラの繁殖の仕方


こちらはなんともほのぼのしてます。
まさか、家で飼ったりはしないと思うので、
小学校の飼育委員の子かなんかでしょう。
あるいは自由研究か。

いずれにしても、頑張ってその成果をネットで
公表してもらいたいですね。








⑧テレビチャンピオン大食い王この先の予定


気になって気になってしょうがないんでしょう。
キーワード長すぎです。
てか分けろよ!!







⑨飲み込むとき首付近が痛い


それは病気の症状じゃねーよ!!







⑩妻の復讐マニュアル


(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


search③


ということで最後に「西ナイルウイルス」をgoogle検索してみました。

すると「NIAH」(動物衛生研究所)というところの
「西ナイルウイルス感染症の2004年最新情報」というのがヒットしました。

これを見ると、アメリカでけっこう流行っているみたいです。

だとすると、③の彼はこれからアメリカに向かうところなのかも。



でもね、君、あせりすぎだよ。

「ウイスル」って・・・。



そんなこと心配する前に
バックにちゃんとパスポートが入ってるか
確認せい!!(余計な妄想お世話)






fin







最近は色々とおもしろいことが続きますね。

いわゆる「日帝の侵略を受けたアジア諸国」が
色んなことやらかしてるなぁ、と。

竹島、反国家分裂法、核開発などなど。

そしてかような諸問題に関する
進歩、保守、反日、親日が入り乱れた
「玉石混淆」の非難の応酬に目が回る思いです。

しかしあれですね、
これもひとえに「インターネッツ」の賜物です。

この統御されていない情報の混乱こそが
インターネットの魅力なのでしょう。

もはや、筑紫さんの番組や朝日新聞しか見ない人というのは
馬鹿に等しいと思われちゃいます。

人々の価値基準が
「これが絶対正しい」というものよりも
「こっちの方がマシだなぁ」という相対的なものにシフトしつつあるのは
いいことなんじゃないでしょうか。



ところで、

こないだ銀座を歩いてたんですよ。

そしたらこんな立派な名前の店を見つけたんで
もう気分は右派右派ですよ。

























うぅ














ヽ(`Д´)ノウワァァン!!









関連flash:萌え~ボタン




fin





追記:なんかオチがなくてすみませんorz


グローバル化×∞と、偉そうなおっさんたちがさかんに言っていますけど

こないだそれをまざまざと体験しました。




夜、電車に乗っていたんですわ。



ちょうど端っこの席が空いたんで、これでもかとばかりにそこに座りました。

ゆらゆら揺れているうちにだんだんと車内が混んできました。


電車の混み具合のピークって朝と夜だと思うんですが
朝はまぁ、通勤途中の人が多く、ぎゅうぎゅうでもけっこうし~んとしてます。

しかし、夜は違います。
飲んだ帰りなのか、仲間とべちゃくちゃしゃべってる人間が多々です。
なかには、話に夢中で乗り過ごしている人も。

そういうとき、
「世界一親切な(親切すぎる)日本の車掌さんのアナウンスくらい耳に止めとけよ」とか心のなかでつぶやいてしまいます。

さながら

「はいはい、オマエラ。
しゃべってないでガイドのお姉さんの
お話をしっかり聞け!」


と遠足にいくバスのなかで怒鳴る教師の気分です。



と、そんなことはどうでもいいのですが、

とにかくなんか鬱屈した気分になってきました。


しばらくやれやれだなぁと思っているとき、

彼らは乗り込んできたのです。

新橋で。









「ら、ラマ僧???」

正直僕はびっくりしました。
バイクに乗る坊主やATMで預金を引き出す坊主なら見たことはありました。
日本人の。

でも、その車両に乗ってきた彼らは、オレンジ色の袈裟(?)を纏ったいかにも

チベットから来た僧侶たちだったのです。


彼らは3人組でした。

彼らの他にも新橋で乗り込んできた人はけっこういましたから、
人の波に揉まれ、彼らは僕の目の前にやってきました。

「か、囲まれた!」


チベット語なのでしょう、まったく分節化するのが不可能な言語でしゃべっています。

きっとこんなかんじだったのでしょう。(100%推測)



僧A:「まったく、日本ってのは窮屈だな」

僧B+C:「そうだな」

僧A:「チベットじゃこんなに人が集まるのは説法の時だけだよ」

僧B:「ここで説法すれば、ずいぶん効果があるんじゃないか?」

僧C:「それもそうだな」

一同:「オッス、おれら、ラマ僧。いっちょやってみっか!?」



と、僕は彼らが説法をはじめるのをひそかに期待していました。






結局、はじまる気配もなかったのですが、

突然、僕はどうしてもこの非日常の体験を証拠として残したいという衝動に駆られました。


だって、なかなかないよ!こんなこと!


おもむろに携帯を取り出し、何度もシャッターチャンスを伺ったのですが、
ここで僕の脳裏にある不安がよぎりました。


「幕末の日本では写真は人の魂を抜き取るという迷信があったな。
もしかしたらチベット人も写真に対して非常にネガティブな観念を持っているのかもしれない。
いや、下手したら呪い殺されるかもしれない。
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」


相手の文化を尊重しなければいけない、文化相対主義が頭をもたげてきました。

その後の僕の心の中は、デビルとキューピットのせめぎ合いです。

しかし、いかに世界が狭くなろうとも「郷に入っては郷に従え」の精神であるべきだし(意味不明)、

なによりもこのダイヤモンドのような稀少性に魅入られた僕は、結局写メを撮る決心をし、

僕が電車から降りようとする一連の動作のなかで撮ってやろうと考えました。(屁たれ)








それがコレ↓















けっこうノリノリで笑ろてるんですね、

僧なのに騒々しいのよ・・・。





しかし今、改めて見てみると

ラマ僧たちに取り囲まれた真ん中にいるおじさん、

かなり高位な方だと思います。














こんなアウェーで本が読めるなんて、

貴方は法王に違いない!!





自分、全然修行が足りないっす。




写メを撮り電車を降りた後、僕は言い知れぬ満足感に浸っていました。

グローバリズムのプレッシャーに打ち勝った。

「あぁ、俺もやればできる子なんだ」と・・・。



結局、彼らがどこで降りたのかは定かではありません。
なにしに来たのかもよくわかりません。

どなたか、知っている人がいらっしゃいましたら
教えてください!!




そういえば、近々ダライラマ14世が日本に来るらしいようで
今思うとその偵察だったのかと。

いや、偵察にしては目立ちすぎだ!!




関連flash:「日本で役立つとっさの一言」



fin



どうも。
なんかみんな書いてるとかいうんで
流れに乗っかってみました。

当blogで価値ある情報や笑いを
充分にお届けすることはできないかもしれませんが、
またーりsage進行で語らせていただけたらなと思います。

とりあえず、ニ週に一回は覗いてみてください。