C57-180
JR東日本千葉支社では2月13～15日の3日間、「おいでよ房総 春！さきどり」のキャンペーンの一環として、京葉線千葉みなと駅⇔内房線木更津駅間で「快速DL春さきどり号」「快速SL春さきどり号」が運行されました。
当方は去る2月13日にC57-180の激写ングを、姉ヶ崎→蘇我→千葉みなと→五井→姉ヶ崎の各駅にて行いました。この日は平日でしたが、鉄ヲタだけでなく多くの一般人までもが撮影に勤しんでいました。
快速DL春さきどり号（木更津→姉ヶ崎→千葉みなと）
まずは姉ヶ崎駅にて「快速DL春さきどり号」を撮影しました。この列車はディーゼル機関車DE10形が先頭となって12系客車とC57を牽引していきます。つまりC57は後ろ向きに引っ張られていくわけです。木更津→姉ヶ崎→千葉みなとの順に停まり、同駅では約1時間10分ほど停車時間があります。当方が同駅に行った時は既に入線していました。
最後尾となるC57にも既にHMが取り付けられていました（右側掲載のHMは後ほどの蘇我駅にて改めて撮影）。その他、客車やサボ等も忘れずに撮影しました。同駅でひと通り撮影を済ませたので、このあとは後続の列車に乗ってDLを追っ掛け、適当に撮影をしたり列車を眺めたりするのみです。
撮影の合間にやってくる列車たちももち忘れずに撮ります(笑)。上記は房総各線の普通列車として運用中の113系。房総地区では未だに現役の同系もいよいよあと数年以内に撤退…という噂も。
姉ヶ崎駅からは後続の総武・横須賀線直通快速に乗って蘇我駅を目指します。この列車は姉ヶ崎を所定通りに発車しましたが、先行にDLが走っているために五井と八幡宿でそれぞれ数分の時間調整を行い、よって蘇我到着は所定よりも4～5分遅れとなりました。また、通常この列車は蘇我駅1番線ホームに入りますが、1番線横の回送列車や貨物列車が停まる線路にDLが停まっている関係で2番線入線に変更となりました。
DLは同駅にて30分ほど時間調整で停まっていましたが、ホームが無いので客車内の乗客は降りられず。その間、ホーム上や駅外の人々によるSLの撮影大会となりました。
ここでも合間を見て撮り鉄を行います(笑)。DLが去った線路に貨物列車が入ってきました。また、京葉線と総武線快速の並びの撮影にも成功。
SLの運行に合わせて「快速春さきどり1～3号」も運行されました。運用に就いているのは水戸支社485系の特急車両ですが、快速列車扱いのために普通乗車券での乗車が可でした。運転経路は、（1号）東京→新木場→千葉みなと→蘇我→誉田、（2号）誉田→蘇我→千葉みなと、（3号）千葉みなと→蘇我→五井→姉ヶ崎→木更津。この列車を利用するとSLの撮影が思う存分出来るわけです。
当方はこの後、「快速SL春さきどり号」の出発セレモニーを見るために、京葉線普通電車に乗車して千葉みなとへ向かいました。
（以後、別途記事にて後日執筆予定）