2019年7月13日(昨日)の朝日新聞から

 

「出産前後の体のケア」

 

「正しい姿勢と腹式呼吸で、インナーマッスルを鍛える」

 

「骨盤トラブルを避ける」

 

このようなタイトル・中タイトルが並ぶ記事の内容を抜粋します。

 

 

メモ メモ メモ メモ メモ メモ 

 

 

冒頭ここから始まります。

        ↓

 

腰痛や尿もれ、骨盤臓器脱・・・。

妊娠・出産には骨盤まわりのマイナートラブルがつきものだ。

出産時のダメージがもとになり、高齢になって症状に悩むこともある。

産後の生活を快適に送るためには、普段からの身体の使い方が大切だという。

 

「ふーっと息を吐いて。目の前のろうそくが消えそうで消えない感じをイメージして。」

あぐらの姿勢で背筋をのばした妊婦たちに、講師の助産師が声をかける。

日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)

 

(中略)

 

「***** 日本では出産した女性の体のケアが遅れてしまいました。」

と助産師の〇〇さんは話す。

日常生活での「姿勢」と「呼吸法」を指導する。

ポイントは二つ。

肩と腰をできるだけ遠くに離すイメージで背筋を伸ばす。

そして、下腹部から息をしぼりだす気持ちで、ゆっくりと息をはく腹式呼吸をする。

姿勢が悪いと、おなかの空間(腹腔)の圧力が高まって下に向かい、

尿や便の禁制を保つ「骨盤底筋群」に負荷がかかる。

この筋肉がダメージを受けると、「もれ」などにつながるため、まずは姿勢を正して負荷を減らす。

そして、ゆっくりと息を吐くことで、姿勢や骨盤を安定させる深部の筋肉(インナーマッスル)を強化する。

 

(中略)

 

産後すぐからできる運動の一つが、やはり腹式呼吸だ。

ふーっと息を吐いて、深部の筋肉を強化する。

また傷の痛みが落ち着いてきたら、膣や肛門をきゅっと締めてから息を吐くと、骨盤底筋群の訓練にもなる。

 

今春、産後骨盤トラブル外来を開設した亀田〇橋クリニック(東京都中央区)の〇〇医師も、姿勢と呼吸法を指導する。

 

(中略)

 

女性は閉経後、女性ホルモンが減って、顔の筋肉などと同様に骨盤周りの筋肉もたるんでいく。

でも、お産をした女性の全てが老後に「もれ」に苦しむわけではない。

「お産で傷を負っても、その後の生活に注意すれば、将来のトラブルを減らしたり、先送りしたりできるかもしれません」

 

姿勢と呼吸法は、いくつから初めてもよいそうだ。あなたも、始めてみませんか?

 

記者名(○○ ○○)

 

 

メモ メモ メモ メモ メモ メモ

 

 

という記事でした。

長々と読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

私が出産した時代には、このような産後や女性の将来的なトラブルに関して

専門的な指導や、産後ケアの手厚い相談など、気軽にできる受け皿が

あまりなかったように思います。

 

あったのかもしれませんが、どちらかというと育児への注意にばかり目を向けて、

肝心の母親の身体のケアは二の次という感じでした。

 

保健所から保健師さんが訪問される機会があっても、いつも赤ちゃんの様子をみて

ママの身体のことには触れられません。

 

そういうケア情報の少ない時代に、産後を過ごしてきたのだと思います。

 

 

私は40代から義母の尿もれ・便もれに苦しむ姿を近くで見てきました。

なので、その頃からずーっと、

「ゆるんではダメ!」と

「膣トレは絶対大事!」と思ってきました。

 

その頃に誓ったことは

 

「私は絶対に歳をとっても

尿もれパッドや紙パンツのお世話にならない」

 

「子どもたちに迷惑をかけない」 でした。

 

 

これは、今でも私の生涯の目標です。

 

何歳まで生きるか分かりませんが、たとえ80歳になっても

普通の下着をつけていたいです。

 

デリケートな部分は特に肌が弱いのです。

生理用品ですら、赤くただれて肌荒れしていましたから。

もう紙製品は身にまといたくないのです。

 

 

 

最後に

最近見かけたテレビCMで・・

 

Pink○ディのM○ちゃんが、紙パンツを履いてダンスを踊っている姿を目にして

とってもショックを受けました。(←そういう設定のCM)

私だけでしょうか・・?

まだうら若きあのM〇ちゃんが!!

でも、それだけ尿もれが深刻な問題になっているということなんだと思います。

 

 

自分でできることはする。

カラダセルフケア義理チョコ

たくさんの情報が得られる今、有難いことと感謝して

毎日せっせと努力を続けていきたいと思います。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。