みなさん、いいね、コメント、ありがとうございます。とても励みになり嬉しいです。コメントを読んで手術の心構えもできました。

先日6月11日(水)に入院し6月12日(木)に手術しました。入院した日はRI検査と患部しこりに印をつけました。手術中につける弾性ストッキングと術後に胸につけるバストバントのサイズを計りバストバントは売店に買いに行きました。看護師さんから手術のオリエンテーションを受けいよいよという感じになりました。夜の1時までは飲食可能で軽食は3時まで可能とありましたがシャワーを浴びたら眠くなり早めに眠りました。

 手術の日

朝は早く目覚め、水分は午前7時までなので、急いで食堂のお茶が出るところに行き飲みました。8時に弾性ストッキングを履きステロイドの点滴を15分ほどしました。手術前にお手洗いに行くことも忘れないでと言われていたのでしました。これで準備整い8:50に病室を出て手術室に歩いて向かいました。エレベーター混んでいて朝イチの手術する人がけっこういるのかなと思いました。

手術階は銀色の扉で入ったとたん清潔に保たれているのか空気の匂いが違うと思いました。透明の頭のキャップをかぶり手術するところまで行きました。階段のような3段くらいの踏み台を登り着ている甚平の上服を脱いで、いよいよ手術台に横になりました。右乳房部分切除とリンパ生検などと確認して何人かのお医者さん達が血圧をとったり頭や体に何かつけたり酸素マスクをつけたり、麻酔科の先生が手の甲から点滴の針を入れたりしてました。麻酔は点滴で入れるのですね。しばらくしても意識はなくならないので、私はなかなか麻酔が効いてこないようだ、と言った後のことは覚えていません。目が覚めたら「無事、手術終わりました」と麻酔科の先生と看護師さんの顔がありました。しばらく30分ほど回復室に居て看護師さんがいろいろとしてくれました。その時にレンタルの甚平の上服を横になったまま着るために引っ張ったら簡単に破れてしまいました。看護師さんも「こんなことはじめてだ」かなり使い古した甚平でした。バストバントはこの時に巻いたのか右胸のようすは手術直後に見た記憶は無いので意識が戻る前に既に巻いてくれたのだと思います。痛みは、無いのを0として最大の我慢出来ないくらいを10として3〜4くらいで思ったより痛くなかったです。友達から麻酔から覚めたらすごく痛かったと聞いていたしみなさんのブログの温かいコメントで心構えもしていました。ありがとうございます。

胸をバストバントでかなりきつく締め付けているので脇の切つたリンパ節のところが当たり痛かったです。回復室で病室のベッドに移されたていたらしく寝たまま病室に戻って来ました。それから3時間ほど安静にするように言われベッドの上で寝たままでしたが、点滴をつけ、創部の右を下にしてはいけない、寝返りをうつこともままならない状態でした。そして3時間ほどしたら起き上がり、ふらつかないようにスリッパではなく、かかとのある靴を履いて病棟内の廊下を看護師さんが付き添い歩きました。ふらつくこともなくトコトコ歩けました。そして朝7時から何も水分とってなかったのでコップ一杯の水を飲みました。その後は病室で自由に過ごしていいようでした。抗がん剤の副作用で副腎ホルモンが出なくなりステロイドのお薬を毎日飲んでいるのですが手術前後は薬は止めて点滴になりました。点滴をしていてトイレなどいろいろと不自由でした。夕食から食べられるようで手術の日は朝昼食を食べてないのでお腹すいてご飯200㌘とコントロール食完食しました。この日は点滴をしたまま眠らなければならず寝返りをうって管がからんだりしたらいけないのであお向けのままの同じ姿勢で眠りましたが浅い眠りのようでした。次の日も朝昼食完食したので、栄養は十分とれていると点滴は外されました。やっと自由になった感じです。痛みも徐々に和らぎ、今は痛みの度合いを無しを0として最大を10としたら2〜1ぐらいです。でもバストバントできつく締め付けていて脇の切ったリンパのところが当たるのでガーゼなどをあてているのですが締め付け感と共に少し痛いです。痛み止めを飲むほどではなく、私の場合ですが思ったより手術も意識の無い眠っているうちに終わり、痛みも和らぎたいへんではなかったです。恐れることは無いと思いました。これも、お医者さんの先生方、看護師さん、応援してくれた友達、ブログのコメントを寄せてくれた方々のおかげです。感謝です。ありがとうございます。まだ道のりは長いですがこれからもいっしょに乗り越えていけれたらと思います。よろしくお願いいたします。

長い文章になってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございます。