今回は、上記記事で書いた

『UAEがあまり効かなかったパターンについて田頭先生に聞いてみた』

という話について書いていこうと思います🖋


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あくまで、私の説明で回答してもらった内容になるので、絶対そういう事!というわけではありません。ご理解の上、読んでいただけたらと思います。
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現在UAEで使われている詰め物は、
◆保険が効く詰め物=エンボスフィア(溶けない)
◆保険が効かない詰め物=ゼラチンスポンジ(溶ける)

になります。

そしてどちらも手術の際、
血管に造影剤を注入します💉

ゼラチンスポンジは造影剤に映るのですが、
エンボスフィアは映らないそうです。

なので、すごく簡単に言うと、

◆ゼラチンスポンジ=ゼラチンスポンジを流す→血流が遮断された血管が造影剤から完全に消える→完了
◆エンボスフィア=エンボスフィアと呼ばれる細かいビーズ状のものを、少しずつ、数回に分けて流していく→血流が遮断された血管が造影剤からぼんやり消える→完了

となるそうです。


なぜエンボスフィアの場合、ぼんやり消えたところで完了となるのか。

それは、造影剤に映らない、溶けない細かなビーズ状のものを流し入れていくので、関係のない血管へ流れ過ぎてしまう可能性があり、それを防ぐため、ということがあるそうです。

もし関係ない血管が詰まってしまうと大変なので、詰め方が緩くなってしまう場合があるとのこと。

ただ、エンボスフィアでも効果が出ている方はたくさんいらっしゃるので、
やはり先生方の経験値が一番大事❗️
とのことでした。

田頭先生も、最初の100人くらいは、詰め過ぎてしまったり、緩かったりしたそうです。
そこから段々と、このくらい🤔という感覚が掴めてきたとおっしゃられていました。


そして、田頭先生はついに、手技1400人達成されたそうです。すごい😳👏👏👏
何人かの先生で受け持って、ではなく、1人で1400人ですからね…頼もしい‼️
これからも、子宮筋腫で悩んでいる人を救っていってほしいです😊


今年も残りあと僅かとなりましたね。

仕事納めされた方、お疲れ様でした🍺
まだお仕事の方、本当にお疲れ様です☕️

皆様、どうぞよい年をお過ごしくださいね👋
来年も、よろしくお願いします‼️