Yahooニュースより。
福井県によりますと、23日午後、福井県敦賀市にある原子力機構の新型転換炉原型炉「ふげん」で、放射性物質のトリチウムを含む水が漏れたということです。当時3人が廃炉作業に当たっていましたが、被ばくは確認されませんでした。また外部への放射能漏れも確認されていないということです。 福井県原子力安全対策課によりますと、23日午後3時20分ごろ、「ふげん」の原子炉補助建屋3階にあるビニールハウスの中で協力会社の社員3人が配管を切断する作業を行っていたところ、配管の中から基準値を超えるトリチウムを含む水が20ミリリットルほど漏れ出したということです。
作業員3人は二重手袋と全身作業服を身に着けていて、すぐにビニールハウスの外に出たため、被ばくは確認されなかったということです。また外部への放射能漏れも確認されていないとしています。
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朝日新聞より重要箇所だけ一部転載。
放射能量は少なくとも4000万ベクレルと推定され、原子炉等規制法で定められた国への法令報告基準(370万ベクレル)の10倍超だった。
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ここでみきが思った大事な事は
4000万ベクレルの放射能量です。
このことからけっして軽微な事故ではないということです。
もちろん放射性物質にはあらゆる種類の物質があります。それぞれに半減期があり、危険性はあります。
作業員に被ばくはなかったと発表していますが、私が今までみてきた原発事故ではかなりの健康被害が生じていました。おそらく日本は大本営発表の国体質なので深刻さは隠すでしょうね。
トリチウムを含んだ水が20ミリリットルほど漏れたとのことですが(この僅かな量の水漏れ発表もかなり怪しい🤔)
トリチウムはわずか1mgで致死量になり、約2Kgで200万人の殺傷能力があると言われています。