この旅行に行ったのは、台風が頻発している頃で
羽田空港を飛び立つ時
もしかしたら台風で山口に降りられないかも、と
アナウンスされていたのです。
実際に、少し前に飛ぶはずだった九州行きの飛行機が
欠航してました。
そんなわけで、ハラハラしながら機上の人になったのですが
無事、長州に降り立つことができました。
少々、風が強かったものの、台風が去った後のようでした。
ただ、着いてから道の駅でお昼を食べるつもりでいたら
道の駅がお休みだったのです。(@_@)
定休日ではなく、台風を警戒して。
そういえば、街が何となく静かでした。
みんな家に閉じこもっていたのでしょうか?
これといったお店も見当たず、困って
たまたま道の駅の隣にあった普通のスーパーに入ったら
お惣菜が目についたので買ったのね。
まさか旅先でスーパーのお惣菜を食べることになるとは
思ってなかったんだけど(笑)
お店のレンジで温め、テーブルとイスがあったので
そこでスーパーのお弁当を広げたら
これが、また当たりだったのです!
煮物のゴボウがとても柔らかくておいしいと思っていたら
ゴボウが特産品だったんですね。
かしわ飯(鶏肉の炊き込みご飯みたいなもの)も
美味でした。
翌日は、道の駅でちらし寿司や小あじの南蛮漬けを買って
前回の日記に書いた『千畳敷』で食べました。("´∀`)bグッ!
どういうわけか今回、1枚も食べ物の画像がなくて
すみません。
食べるのに夢中だったせいでしょうか?
中でも私の胃袋をわしづかみにしたのは、ふぐ雑炊でした。
ここで少しは真面目(?)な話を。
私は山口県というより、長州という方がしっくりくる
気がしています。
長州といえば、幕末だけど
宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島も近くにあるし
壇ノ浦もあるのですよ。
壇ノ浦といえば、言わずと知れた源平です。
関門海峡の近くの『みもすそ川公園』というところに
源義経と平知盛が戦っている像があります。
車を停めるところがなく、車窓からながめるのみに
なってしまったのが残念でした。
知盛……!(´;ω;`)
義経も好きだけど……。( ;∀;)
上の画像は『赤間神宮』です。
源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇を祀る神社なのね。
『耳なし芳一』の舞台でもあります。
源平に縁の場所は日本全国津々浦々にあります。
だから、どこに行っても「あ~…」と思う。
でも、ここは最も「あ~…」と感じる場所かもしれません。
気分を代えて。
旅館では「広いお部屋が空いている」ということで
露天風呂付のお部屋に通してもらえました。
ここは1階ではなかったのに、ベランダに庭があり
そのベランダから小さな露天風呂に行かれるように
なっていたのね。
かけ流しの温泉で、部屋から直でプライベート温泉なんて
「人生悪くない!」
「生きててよかった!」
「仕事がんばってよかった!」
「人生のごほうび」
「最高!」
いろんな言葉が浮かんできました。
感動の余り、撮ったお部屋温泉の画像を載せておきます。
雑多な旅日記になりましたが
愛読して下さった皆様、ありがとうございました。(o^―^o)
(ベランダに出ると脱衣所)
(庭)
(最高な温泉露天風呂)
~おしまい~





