長州旅行 3 | 万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

オノまどかの日々の気付きやお知らせを綴っています。
ふと目をとめて下さった方、いつも読んで下さる方、ありがとうございます。

 

 

この旅行に行ったのは、台風が頻発している頃で

羽田空港を飛び立つ時

もしかしたら台風で山口に降りられないかも、と

アナウンスされていたのです。

 

実際に、少し前に飛ぶはずだった九州行きの飛行機が

欠航してました。

 

そんなわけで、ハラハラしながら機上の人になったのですが

無事、長州に降り立つことができました。

 

少々、風が強かったものの、台風が去った後のようでした。

 

ただ、着いてから道の駅でお昼を食べるつもりでいたら

道の駅がお休みだったのです。(@_@)

 

定休日ではなく、台風を警戒して。

 

そういえば、街が何となく静かでした。

みんな家に閉じこもっていたのでしょうか?

 

これといったお店も見当たず、困って

たまたま道の駅の隣にあった普通のスーパーに入ったら

お惣菜が目についたので買ったのね。

 

まさか旅先でスーパーのお惣菜を食べることになるとは

思ってなかったんだけど(笑)

 

お店のレンジで温め、テーブルとイスがあったので

そこでスーパーのお弁当を広げたら

これが、また当たりだったのです!

 

煮物のゴボウがとても柔らかくておいしいと思っていたら

ゴボウが特産品だったんですね。

 

かしわ飯(鶏肉の炊き込みご飯みたいなもの)も

美味でした。

 

翌日は、道の駅でちらし寿司や小あじの南蛮漬けを買って

前回の日記に書いた『千畳敷』で食べました。("´∀`)bグッ!

 

どういうわけか今回、1枚も食べ物の画像がなくて

すみません。

 

食べるのに夢中だったせいでしょうか?

 

中でも私の胃袋をわしづかみにしたのは、ふぐ雑炊でした。

 

 

 

 

ここで少しは真面目(?)な話を。

 

私は山口県というより、長州という方がしっくりくる

気がしています。

 

長州といえば、幕末だけど

宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島も近くにあるし

壇ノ浦もあるのですよ。

 

壇ノ浦といえば、言わずと知れた源平です。

 

関門海峡の近くの『みもすそ川公園』というところに

源義経と平知盛が戦っている像があります。

 

車を停めるところがなく、車窓からながめるのみに

なってしまったのが残念でした。

 

知盛……!(´;ω;`)

 

義経も好きだけど……。( ;∀;)

 

上の画像は『赤間神宮』です。

 

源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇を祀る神社なのね。

『耳なし芳一』の舞台でもあります。

 

源平に縁の場所は日本全国津々浦々にあります。

 

だから、どこに行っても「あ~…」と思う。

 

でも、ここは最も「あ~…」と感じる場所かもしれません。

 

 

 

 

気分を代えて。

 

旅館では「広いお部屋が空いている」ということで

露天風呂付のお部屋に通してもらえました。

 

ここは1階ではなかったのに、ベランダに庭があり

そのベランダから小さな露天風呂に行かれるように

なっていたのね。

 

かけ流しの温泉で、部屋から直でプライベート温泉なんて

 

「人生悪くない!」

「生きててよかった!」

「仕事がんばってよかった!」

「人生のごほうび」

「最高!」

 

いろんな言葉が浮かんできました。

 

感動の余り、撮ったお部屋温泉の画像を載せておきます。

 

雑多な旅日記になりましたが

愛読して下さった皆様、ありがとうございました。(o^―^o)

 

(ベランダに出ると脱衣所)

 

(庭)

 

(最高な温泉露天風呂)

 

~おしまい~