りんごに恋する季節２〜遠く日本からやって来たフジ！

こんにちは、テディです。

きょうは「りんごに恋する季節その２」です！

９月の声を聞くころに収穫が始まって、１１月の初雪が降りるころには終わってしまう。。それがりんご。前回の投稿で書いた、みずみずしいハニークリスプを消費し終わるころには、次の品種の季節がやってきます。夏から秋の行楽にぴったりなLighten Up Just Right Backpack in Katalina Pinkを持って、フルーツ狩りオタクのテディ、次の「獲物」を狩ってまいりました。

それはこれ、日本からはるばるやって来たりんご、「フジ」です！！

ウィキペディアによると、「1980年代にアメリカの市場に入って以来、消費者の中での人気が高まった。」そうで。。今や完全に「フ～ジ～」と発音もアメリカナイズされて名前もしっかりと浸透しています。

「米国リンゴ協会（そんなもんがあったのか）の2003年リンゴ人気ランキングでデリシャス、ゴールデンデリシャス、ガーラに次いで4位」だったそうです。青みがかっていて食感が固めで味もちょっと酸味がかったハニークリスプとは違い、フジの実の果肉は柔らかくて黄色がかっていて、蜜が浸透しているのが見えます。切っても切らなくても、蜜の甘い香りと木のオーク調の香りが混じった芳醇なアロマがほのかに香って、手にしただけで幸せな気分になるりんご、です。

さて、いつもの果樹園には、こんなにたくさんのりんごの品種があります。お目当てのフジを探して、地図を頼りに木にたどり着くのも楽しいもの。木には根元に品種ごとに違う色のスプレーでカラーマーキングがしてあるので、どのりんごかがすぐわかります。

前回の「ハニークリスプ狩り」からは１ヶ月ほどが経過しているのですが。。たびたびのりんご狩りに娘ちゃん、うすうす「面倒くせ～！」と思っていたようで。。到着するなり反則の「お腹すいたの。スナックちょうだい！！」攻撃をかまされました。

見よ、この高く積み上げられたりんごのクレート。この箱に一杯になるほどりんごが収穫されて出荷されていきます。一方で、地元民が一つ一つ手で狩る「PYO (Pick Your Own）」のために、果樹園はりんご収穫期中、休みなく毎日オープンしています。11月までの短期集中の勝負、かきいれどきですね。

ああ麗しい風景かな。。りんごが木にいっぱい、たわわに実っているのを見ると、本当に幸せな気分になります。

やっと娘ちゃんをその気にさせましたよ。。古い大きな木で、中に人間がまるまる入って収穫できるところを見つけたんです。りんごのトンネルです！

フジもハニークリスプ同様、赤子の頭くらいの大きさまで大きくなります。

空高し、木にたわわに実るりんごかな。。

遠く日本からやってきてこの地で結婚した自分と、同じく遠く日本からやってきて、この地に根をつけ実を豊かに実らせたりんごのフジを重ね合わせたりして。。ちょっと感傷的な気分にさえなります。。(●´ω｀●)ゞ

。。と詩的な気分になっていたら(￣□￣;)!!。。。お腹を出してる幼児が一人！！コラ～。お腹をしまえ～。。。(￣▽+￣*)

りんごの素晴らしいところは常温保存が長い間可能なこと。約４ヶ月常温でもつそうです。狩ったりんごを１～２日置いておくと、ちょっと大げさかもしれませんが、家中がりんごの甘く幸せな香りで満たされます。ああヘブンリー。。(￣＊￣ )

さあ、このフジを消費し終わった頃にはもう一つ、お目当ての品種のりんごの収穫期が控えています。さて、どの品種でしょうか？それはヒミツ。。。また次回のりんご狩りまでのお楽しみです！



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