仕事で多数の人間を「手」として、それらに指示を出して作業させるリーダー的立場にいるのだが、何年かそういう立ち位置に立って多くの人間を見ているとわかったことがる。
その人間らはおおまかには数種類に分別される。
ひとつが作業が早くミスも少なくその人が携わることでスピード・効率が上がる。サブリーダー的存在になれる人間。<A>
ひとつは指示されたことを遵守しようとする、サブリーダーにはなれないがとりあえず作業を進めれる人間。<B>
もうひとつは、作業が遅くミスも多く足を引っ張る。とても上記のサブリーダー的存在なしではまかせられない人間。<C>
最後に、作業スピードやミスの多少はどうであれ、他の人間に迷惑をかけ有害な人間。これが一番やっかい。仕事ができても全体の中でも、あるいはグループの中でも一番の「癌」だ。<D>
この「癌」以外は組み合わせによって効率を最大限に引き出すことができるし、またそれが我々指示を出す者にとっての責任でもあるが、所詮「癌」は「癌」であって、どのような使い方をしてもマイナスになる。
この人間、「癌」によるダメージは防ぎきれないもので最小限に抑えようとするとリーダーの動きが非効率になり、全体的非効率につながる。
小グループにおいてもこの「癌」をかかえるグループのサブリーダー<A>に負担がかかる。
あるグループでサブリーダー的能力をもっている人間でも、さらに有能な人間のグループに入れば<C>のような存在に相対的に誰でもなりうるが、「癌」は絶対的非効率を生む。
そして仕事の成果の度合いの物質的害の他に、「癌」が他者に及ぼす精神的害も重要だ。ストレスだ。しかも<C>よりも<B>、<B>よりも<A>、といったように有能な人材にほど、このストレスは重く負担になるのだ。
こういう他人を蝕む人間を社内から、自分の人間関係の中から追放したい。