代謝障害とは、高血圧・糖尿病・高血糖・心血管疾患・脂質異常症などを含む、メタボリックシンドローム全体を指す言葉です。

これらはすぐに命に関わる病気ではありません。だからこそ、私たちはつい「まだ大丈夫」と思いがちです。

しかし、放置すれば10年、20年、30年後に生活の質を大きく損なうリスクがあります。失明や足の切断といった深刻な合併症も、決して他人事ではありません。

人間の体は非常に精巧にできていて、健康であれば血圧や血糖値などの基本的な数値は安定しています。

 

だからこそ、数値が少しでも変化したときには「何かがおかしい」と捉えるべきです。

実はその異変は、5年〜10年前から始まっている可能性があるのです。

 

その鍵となるのが「インスリン抵抗」です。

 

インスリン抵抗が起きていると、将来的に高血圧や糖尿病を発症するリスクが非常に高くなります。

 

ところが、インスリンの値は一般的な健康診断では測定されません。

つまり、数値が大きく動いてからでないと気づけないのです。

 

だからこそ、予防は「いつか」ではなく「今」始める必要があります。

 

血糖値や血圧が少しでも上がり始めたら、それは体からのサイン。

 

生活習慣を見直すタイミングは、まさにその瞬間です。一瞬たりとも遅らせてはなりません。

 

インスリンが上がらない生活スタイルを選ぶこと。それが、未来の自分を守る最善の方法です。