- ぼくは勉強ができない (新潮文庫)/新潮社

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4月4冊目!(やっと。。。)
今日は12日なので、本当は6冊目読み終わってなければいけないわけですね。
2冊の遅れ。まあチョイスによってはすぐ追いつきます HAHAHA
ずっと気になっていた山田詠美!
ものすごい波長が合う感じでスルスルッと読めた~
なにも考えずに読めるってわけでなく、ちゃんとかみごたえがあって
でも呑み込めないほど珍味でもなく美味しく食べられる・・・みたいな。
秀美めっちゃかっこいいですな~~
これちょう少女マンガの絵で読みたい。かっこいい。
秀美は進学するかって悩むわけですが、恋人の桃子さんはその悩みを焦燥って片づける。
そ、そうか~あれは焦燥だったのね。
あの気持ち悪い感じというか、いくら考えても止まって考えてるだけじゃ答えが出ないあの感じ。
あとがきで「大人に読んでほしい」っていってるけど、それは成功してると思う。
大人って、まあ私は今のところ高校生でないって意味にしかならんのだけど・・・それはおいといて。
そんな悩みは「手を変え品を変えあらゆる小説で語られてきたこと」だそう。
それもなんとなくスッキリするような。
秀美がんばれーわたしも勉強がんばろーって思った(笑)
とにかく読んでて本当にず~~っと楽しかった!
それにしても女性作家と男性作家の違いについて、ますます気になる・・・
たとえば性とかいじめとか人間の内の描写に関して女性作家のほうがいやらしく感じない。
それって作者の名前伏せても絶対に感じることだろうから、
それがどこからくるのかが非常に気になります。
単純に好き嫌いってところが大きいのかな。
都内某大学仏文科学生の、読書と日常の日記。
アニメとか漫画とかも好きです。


「お取り寄せ王子飯田好実」








