これは、よく言われることですが、はたして英語というのは早口で話されているでしょうか?だから聞き取りにくい?

これははっきりいって錯覚ですね。確かに早口の人もいるけど、必ずしも英語の言葉のテンポが速いわけではありません。スペイン語やイタリア語など、ラテンの言葉のほうが全然はやいです。じゃあ、早く聞こえるのはどうしてと思う人もいるでしょう。

実はここに日本人が英語を聞き取りにくい秘密があります。英語には独自のリズム(イントネーション)があり、文章が早くなったりゆっくり大きく強調される箇所があるのです。英語の母音はそれぞれ言葉の長さや、強調されるストレスが違うのでその母音によって、文章がゆっくりになったり、子音や強調されない母音が続く場所などは早く小さく話されるのが普通です。いわいる抑揚があるのです。

日本語は抑揚があまりなく比較的フラットなリズムなので日本人の英語はかなりフラットでお経のようにきこえてしまうのはこのためです。ラテン系の言葉は英語よりも、この抑揚が大きいので彼らの英語はアジア人の話す英語より比較的聞き取りやすいですね。(もちろん人によるので、あくまでも一般論です)

だからアメリカ人やヨーロッパ人の話す日本語はよく、”こんにーちわー、わたーしの、なまーえは”と音程の上がり下がりが激しくなってしまいますよね。これがまさに英語のイントネーションです。
逆にこのように英語を話せばそれらしく聞こえてくるということですけどね。このイントネーションによって早くなったり遅くなったりすることが、英語が早く聞こえてしまう原因だと思われます。

そこを意識して英語のリズムにまずは慣れてみましょう!