首を吊るなら晴れの日、夕日を見ながら
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一人暮らし、大学生、バイトはガソリンスタンド。
友達はそれなりにいる。
今のところ彼氏はいない。

部屋は角部屋。
窓は東と南に一つずつ。
しかし南側の窓は民家に邪魔されて採光という仕事をこなしてしない。
だから日当たりは友達に陰気臭いと言われるくらい最悪。

そんな人間がそんな部屋でこの前自殺未遂をした。
いや、未遂にもならないくらいのものかもしれない。
家にある薬という薬をいっきに飲んだ。
しかし精神科に通ってるわけでもない一大学生が睡眠薬や危ない薬を持っているわけもない。
飲んだのはアスピリンと市販の風邪薬と医者で貰った偏頭痛の薬とドリエルと胃薬。
確か全部合わせて70錠くらい。
少しして酷い吐き気と目眩に襲われた。
部屋も掃除して、みんなへの手紙も書いて、準備はばっちりだった。
RadioheadのCreepをリピートで流してシチュエーションは本当にばっちりだった。

でも、やっぱり市販の薬を大量に飲んだだけでは死ねなかった。
そんなに人間は弱くなかった。
どのくらい意識を失ってたかわからない。
でも目は覚めた。
それも酷い不快感と共に。
ひどい目眩と吐き気は半日くらい続いた。

もう、とにかく最悪だった。