トイレ。
に入ってたのだよ。
トイレ。
それ自体に腰を下ろし物思いに耽る(ことが目的か否かは別問題として)ことなんて誰でもあることで、その本来の用途を記した方が色んな意味で盛り上がるというものだが何しろこれは実験でもなんでもないのでね、パブ〇フさながらドアの前で室内の様子をあれこれ哲学的に詮索するほど野暮な真似はしたくないものさ。
まったく入浴剤のような名前のくせに落ち着ける要素が抜け落ちてやがる、抜け落ちるのは髪の毛だけで十分だぜ。
・・・ってやかましいわw
だから。
トイレ。
に入っていたのだよ。
何度も繰り返すのは今回はソレがポイントだってことさ。
(そうでもないけど)
左胸ポケットのiPhoneが震えてビクッとした。
そもそも乳首が感じやすく、ベットの上でも乳首を舐めてくれと駄犬のように懇願する俺のソレに、そう知らず開発されていた、むしろ望んでと言った方が良いのであろうか、隠すのはやめにしよう、敏感になるのを楽しむがごといれtぐhj;いえrgsdkdgls
(上記7行程度削除願います)
さて、iPhone。
知らぬ番号。
取り出しスワイプ。
左耳に押し当て、二酸化炭素とともに「はい、だれ?」と流す。
相手は何も喋らない。
「もしもーし!?」
かすかに「ピーゥイ;ウィービー」なんて小さな機械音。
怒りより気味の悪さが勝り、切る。
・・・こと一分足らず、同じ番号から着信。
「左耳」に押し当てるとプラスチックフィルムに口をあて震わせたようなノイズが微かに響くのみ。
キモチわるイ。
じとりと嫌な汗が背中をつたう中、またも切断しようと指先に手を伸ば・・・す前になぜか右耳にあてがってみると。
「聞こえてる?どうして切ンの?番号変えたの教えたよな?おいってば!!」
!!!!
え?え?
え?
友人の声。
もう一度「左耳」に押し当てる。
「ウーヴィヴィヴィ・・・ヴぃ」
簡単にパニックに陥った。
その後、左耳突発性難聴と診断されステロイド投与で2週間ほど入院したが左の聴力は戻ってこなかった。
ってのが昨年の6月の話である。
<Tips>
とまぁ、どれだけ更新してなかったって話だが、書くこともたまったのでまたボチボチ更新したいとは思う(なんてお花畑なノリで綴るようなことではないのだけど)。
49歳。
色々南面もリーチかかったおっさんですけど、どこかしらにウィットは持ち合わせていたい。
そう、いつも、ね。