先月末、小さい頃にとても可愛がってくれた叔母が他界しました。
最期は急だったので気持ちがついていかないまま逝ってしまった感じですが、実はもう長いこと肝臓の病に苦しんでいたようで晩年は苦しみが多かったと後で聞きました。
そんな叔母は祖母が亡くなった後、育った大きな田舎のお屋敷で25年間一人暮らし。
定年してからは車の免許もない中、ほとんど外出せずに暮らしていました。
そんな生活はきっとストレスだったんだろうな。
叔母の亡き後、父の実家である叔母が住んでいた家には買い込んだ通販の未使用新品のものと、叔母が大好きだった陶器の数々がものすごいことになってました
葬儀を終えてから見た家の中は。。。
GWには朝から晩まで使って大人4人で片付けを試みたけど。。。
片付けにまず入れない。
まずは大量の物の仕分け作業からだった
結局、1日やってもまったく終わりが見えず、まずは恐らく数十万円とかの陶器やら食器やらを仕分けたり、未使用新品の調理器具なんかを仕分けたり。。。
で、それらをどうするか決めなくちゃ。
家族親族で持ち帰っても全く減らない。
なので、先日はとうとう親友の旦那様の運転で山梨県の父の実家まで行ってしまった
まさかあの地に友達と行く日が来るとは思わなかった
でもね。
とってもいい時間だったなぁ。
中央自動車道を通って約2時間のドライブ。
山と田んぼに囲まれたその空間はとても新鮮な空気に満ち溢れてた。
「おばあちゃんち」に行ってた頃は当たり前過ぎて何も感じなかった景色も、普段会ってる友達と眺めると違うものに見えたりするんだね。
いつも車でしか通過しない田舎道を友達と散歩してみた。
こんなこと、したことなかったなぁ。
ふかーく深呼吸。
叔母が改めて教えてくれた価値。
ありがとう
叔母の大好きだった食器たち。
まだまだ果てしなくあの家の片付けは続く。。。