オリエンテーション
開学してから約2週間が経過して、授業にもちょっとだけ慣れてきたので、
オリエンテーションの日を振り返ってみる。
ドキドキしながら教室に向かうと、椅子が円形に並べられてて、みんな英語でマシンガントークをしている。
この時点で、英語が話せないわたしは、とてつもないアウェイ感の後、猛烈な焦りを感じていた。
見た感じはアジア系が多いけど、英語圏で育って中国語を学びに来たって人が多い感じだった。
副所長の英語での説明が一通り終わったあと、なんと自己紹介の時間となった。しかもわたしは2番目…
トップバッターの男の子は中国語で自己紹介してたけど、わたしはなぜか英語で名前と日本から来たことを話した。
もともと低い英語力は、中国語を学ぶ毎に頭から抜けていき、他に何を喋ろうかと焦っていたら、
副所長がマイクを次の人に渡すよう促してくれた。その配慮に助けられたけど、同時に悲しくもあった
それに私以外はみんな中国語で自己紹介していた。
中国語やったらわたしももうちょっと何か喋れたのにーと思ったけど、後の祭り。
その後、授業方針や学習の仕方の説明があった。これがまた厳しそう!
この学校では3時間の少人数クラス(4人)に加え、1時間のマンツーマンクラスがあって、
授業中に教科書を見ることは禁止で、辞書で調べるのも禁止。基本的に授業ではリスニングとスピーキングを鍛えていくそう。
そのため、授業の予習が求められるんやけど、1時間の授業のために約1.5時間の準備が必要と言われた。1日6時間。
緊張感を持ってそれくらいの勉強をこなしていくと、中国語力は飛躍的に伸びそう
ハードな毎日になるけど、台湾に来たのは中国語の習得が一番の目的やから、
時間とお金をかけた分、しっかり未来の自分に還元できるよう頑張ろう!と気持ちを新たにした1日だった