ベルサイユ宮殿
この日は一日ベルサイユ宮殿へ行くことに。チケットは予めオフィシャルサイトから予約しました。
このチケットはベルサイユ宮殿と庭園、そしてプチトリアノン、グラントリアノン、がセットになったものです。また、これとは別に夕方のセレナーデのチケットも予約しました。セレナーデは夕方に鏡の間でバレエの演出を見れるみたいです。
実はベルサイユ宮殿は2度目なのですが、プチトリアノンとグラントリアノンは初めてでした。なので宮殿の方はさらっと周り、プチトリアノンをゆっくり回ろうと思いました。
ベルサイユ宮殿まではRERc鉄道でversailles chantier駅までいき、そこから宮殿まで20分ほど歩きました。

少しずつ見えてきました。
中へ入るとチケットのチェックをして、、、
早速、鏡の間です!

王妃の部屋などを通って、少し庭を散策してからプチトリアノンへ移動しようとしましたが、歩くと30分ほどかかります。この日は暑く、往復徒歩で移動するのは体力的にきつかったので、トラムに乗ることに。8.5ユーロでプチトリアノン、グラントリアノン、宮殿間で移動ができます。
まずプティトリアノンへ。
プティトリアノンはルイ15世によって建設されたのですが、のちにマリーアントワネットが所有することとなり、彼女が宮廷の堅苦しい生活から逃れるためによく訪れた場所でした。中には農村に見立てた小集落もあり、王妃が田園生活を楽しんだとされています。
まずはサロンです。

そして庭へ出てしばらく歩くと、愛の宮殿があります。
ここはマリーアントワネットと愛人であったフォンヘルゼンの密会場所だったそうです。
そしてこちらが王妃の村里。
ベルサイユ宮殿の鏡の豪華さとは真反対な素朴さです。

そして次にグラントリアノンです。
こちらはルイ14世により建てられた離宮で、公妾のフランソワーズ・アテナイスの隠れ家として用いられました。
ここはギリシャ風の列柱が使われています。
庭も綺麗でした。

さて、夕方からは宮殿へ戻って、セレナーデのショーを見に行きます。
集合場所へ行くとチケットチェックをして、まず王室礼拝堂へ連れて行かれました。
ここでオペラのショーのパフォーマンスがありました。

次は鏡の間でバレエショーです。
昼間は観光客でいっぱいだったのですが、夕方は閉館後だったのでこの様に誰もいません。
この鏡の間を体験するためだけにでも、このセレナーデ参加は価値があったと思います。笑
バレエショーです。
パフォーマンスは思ったよりもこぢんまりとした感じでしたが、その場で楽器演奏もあるので、なかなか特別な空間でした。

全てをじっくり見るのに1日あっても足りないくらいでしたが、なんとか予定通り全て回れました!
ベルサイユ宮殿自体一度行ったことがあったので行くか迷ったのですが、プチトリアノンやグラントリアノン、セレナーデは行けて本当によかったです!





















