モンテクリスト城
連休明けの初日、授業が終わるとSちゃんと約束していたモンテクリスト城へ行くことに。以前Sちゃんとフランスの好きな本について話しあっていた時に、アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』が二人とも大好きだということで意気投合しました。そこで一緒にお城へ行ってみようということになりました。
ちなみにSちゃんは小説中に主人公が投獄されていた場所のモデルになった、シャトー・ディフにも行ったことがあるそうです。(←マルセイユにあるそうです)
私もいつか行ってみたいな...
行き方ですが、オペラ座駅の近くの駅AuberからRERのA線に乗ります。そこから259のバスに乗って、Ermitage駅で下車します。
オペラ座にあるスターバックスですが、内装がとても綺麗だと聞いたので一度行ってみることに。こちらは天井です。
オペラ座に居るかのような絵画が壁と天井に広がっていてとても美しかったです。
あまり期待していなかったのですが、一見の価値ありです!オペラ座に寄られることがある場合は一度訪れることをお勧めします。
時間が来るとRERとバスに乗ってお城へ向かいます。
お城の入り口です。
庭をしばらく歩くとお城が見えます。こちらがモンテクリスト城です。
このお城は実際にアレクサンドル・デュマ自ら設計しそこで生活していたそうです。そこで毎晩のように友人たちを呼んでパーティーを開いていたそうで、お金に糸目はつけなかったのだとか。そんな生活も長い間続かず、彼は結局この邸宅を手放さざるを得なくなります。
館内の様子です。
本館とは別に別館もありました。
こちらは中へは入れませんでしたが、デュマの書斎があり、外から見れるようになっています。
庭も十分広いですが、半日あれば十分観光できる広さです。
庭をしばらく散策して、再びバスに乗りRERの駅まで戻りました。
一日散策して疲れたのでRERの駅のレストランでご飯を食べることに。
パリ中心部のレストランと違って混んでなく、店員さんもフレンドリーでした。
モンテクリスト城、少し遠いですが、モンテ・クリスト伯やアレクサンドル・デュマのファンの方は一度訪れてみては如何でしょうか。