パリでの出会い

 

全く知らない土地でも一ヶ月生活していれば、新しい出会いがあるものです。

今回は語学留学ということもあり、クラスメイトSちゃんのことについて少し書こうと思います。

 

Sちゃんは韓国出身の女の子です。

実は初めて会ったのは登校初日。B1.1のクラスで一緒でした。

その後、私がクラス替え申請をするのですが、(詳しくは、ブログ⑤クラス替え参照)その時に同じ部屋でテストを受けていたのでした。

部屋に居た生徒は私たち二人だけだったのですが、テストを同時に始めたのに、Sちゃんはあっという間にテストを仕上げてしまい、私が小論文で悪戦苦闘している間に流暢なフランス語で面接も終わらせていました。

なんでそんなに喋れるの!?と思いながら正直テストを受けながらめちゃくちゃ焦りました笑

 

 

 

 

 

 

 

翌日二人とも無事B1.2のクラスには上がれ、そこにSちゃんの姿も。

その時は特に会話することも無かったのですが、その次の日、B1.2のクラスにSちゃんの姿はありませんでした。

その日に私は二度目のクラス替え申請を行います。(詳しくは、ブログ⑥二度目のクラス替え参照)

そして遂にB2のクラスに上がれた訳なのですが、そこでSちゃんと再会!

 

それまではフランス語が下手なこともあり、誰にも話したこと無かったのですが、授業後に思い切って声をかけてみました。

もしかしてB1.1のクラスからクラス替えしてきたよね?

と話しかけると、

そうそう!あなたもB2に来たんだね!

ととてもフレンドリーに話してくれ、その日以降毎朝喋るようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにSちゃんはフランス語が私よりはるかに上手で、大学のときに半年パリ大学へ交換留学に来たこともあるのだとか。

大学卒業後、就職内定をもらい、就職まで一年間お休みを頂いているのだとか。その間に語学留学や旅行をしているそうです。

なんと羨ましい!!

 

お互いの自己紹介後、Sちゃんと別日の放課後にご飯に行く約束をして、この日は解散しました(この日Sちゃんは予定があったそう)。

私は割と一人でいるのも好きなのですが、やはり異国の地でずーーっと一人なのは寂しいし、心細いかったです。

この後結構Sちゃんと行動を共にすることがあるのですが、旅行先での出会いって改めて素敵だな、と思いました。

 

次回以降、Sちゃんとのお出かけの話や、その他の出会いについて書いていこうと思います。