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宇吹萌ブログ

劇作家・演出家・Rising Tiptoe主宰 宇吹萌のブログです

通し稽古も始まり、残すところあと数回の稽古になりました。

Rising Tiptoe#17 『皿の裏』、初日まで9日です!

劇団ではなく企画に戻してからの2作品目、新作、今年はこの一本のみ、です。


前作『花売りのくしゃみ』のときにも実感しましたが、企画に戻したことで一番良かったのは、戯作面で自由になったことです。

「ヒロイン」がいません。
筆の重きを置くのが関係性になったことによって(「主演」を限定しないで済む自由を取り戻したことによって)物語の転がりかたが変わってきました。

以前よりも、展開が早く、テーマが明確になりました。
これは予想以上・期待以上の効果で、主演を作らなければならないという呪縛から作家としての自分を解放してあげて改めて良かった!と思います。

結果、チームワークがより求められる台詞の掛け合い。

そこも、全員が「客演」であることが武器になり、妙な甘えもなく「負けるもんか」という意思・プライドも作品のクオリティーを上げ、稽古場に良い緊張感をもたらしてくれています。

一番輝くのは、一番努力した人。
役はどの役も「一番」になれる役。

演出していると、満天の星空を見ているような気持になります。
漆黒の闇の中で、キラキラキラキラと星が輝きを放っているような・・
そして一つとして同じ星は存在しない。


・・・・・・

どの回もまだお席ございます!

ザ・スズナリでお待ちしております!!



『皿の裏』、2週間後の今日は小屋入り日です!

まだどの回もお席ございます、ご予約お待ちしております。


毎度のことですが、ダブルキャスト公演なので、組の個性が全然違います。
要するに同じ台本で、2つの作品を作っている=違う作品!と言っても過言ではありません。

ダブルキャストだからって、同じ演出にはなっていません。
役者のプランも違います。

なので、両チームともカラーが違って2倍楽しんで頂けると思います。


この作品を通して、今回の稽古を通して、また新しい発見・気づきがありました。

活動9年目となる今年、来年10周年を前に起こるあれやこれらは、きっとこれからのステップアップのためのあれやこれやです。

この公演を最後に、色々なことを変えます。
変えますでは正しくないかな・・改善します。

やることいっぱい、時間がない・・
ストレスマックス・・ではありますが、やっぱりこの仕事が好きです。生きがいです。
天職だと思っています。

私はやはり一番には作家なのだけど、演出としても主宰としても、この9年で成長してきたつもりです。
伊達に9年やっていませんよ(笑)

情にも流されなくなったし、決めるところは決める。
許すところは許す。
流すところは流す。

何事もバランス。


劇場でお会いしましょう!
お待ちしています!





本番まで3週間です、『皿の裏』!

まだ通し稽古はしていませんが、各シーン仕上がりは上々、自信作です!

珍しい小道具が多くて苦労もあるけど、舞台装置も含め総合芸術として喜んで頂けると思います。

有り難いことに、全8ステージ予約して下さったお客様もいらっしゃいます・・!

とここに書いてもその方はネットをやらない方らしいのですが・・感謝・感謝・感謝です!!


活動9年目、色々なことが見えてきました。

作家としては、自分の個性がより見えてきました。
演出家としては演者をより信頼するようになりました。
そして主宰としては、更に自分に厳しくなりました。


ー閑話休題ー


日本語ではありませんが、NYにいる親友がいまの自分の状況に響く言葉がいくつか送ってくれました。


その内の一つ

"Having a soft heart like yours in this harsh world is not weakness but courage. And to be able to express it is a gift so keep on tracking"


日々悩み、日々苦しみ、それらを作品にする・・
そんな人生も捨てたもんじゃない・・と思える勇気を・・持ち続けたい。


『皿の裏』もうすぐ幕が開きます、お待ちしています!











シンディ―・ロッパーのサイン入りサウンドトラック、ゲットしました音譜
本日、『皿の裏』前売開始日です!

7月10日~14日@ザ・スズナリ。

スズナリ公演もこの作品で3作品目となりました。



スズナリにふさわしい新作です!


ご予約お待ちしております!