さて、尾張四観音巡り荒子観音編です。
創建は729年で、もともとは名古屋市中川区高畑町にあり、興廃を繰り返して現在の荒子に落ち着いたとされています。
1576年、加賀藩で有名な前田利家により本堂が再建される。
前田利家は荒子の士豪の家に生まれ、北陸に所領を与えられるまで寺の近くに荒子城を構えていたとされています。
1536年に再建された多宝塔↓
名古屋市内に現存する最古の建物。(国の重要文化財)
荒子観音近くには、前田利家誕生地なるものがあり、道標に従って向かってみました。
閑静な住宅街を歩いて行きます。
住宅街を抜けると急に現れました!
前田利家誕生地は神社になっていました。
荒子観音は笠寺観音に比べると敷地は狭いですが、前田利家誕生地と合わせて巡ることで、歴史ロマンを感じることができます。
では次回は、甚目寺観音編です!
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