バセドウ病です!と宣告されるまで

どのくらい放置していたのか、それはあいまいです。


ハッキリ「これはヤバイ、なんかの病気に違いない!!」

と病院に行くことを決意してから診察を受けるまでは2週間。


最初は、疲れやすく肩こりが重度で(たぶん2か月くらい前から)

まるで20キロの米俵を両肩で担いでるんじゃないかというほどでした。

整体にも2回行きましたが、「疲労」とかそういう種類の痛みではなくて

整体を受けても全然改善しませんでした。

いつもは一発でコリが取れる名医です(某プロ野球王子の通った先生)


で、その先生を昔から信頼しているのでこれはおかしいぞと思ったのが

病院に行こうと思った最初。でもまだ放置してました。


さらに集中力が散漫で

20年近くやっている仕事でまさかの初歩的なミスを1か月に10個くらい頻発。

もう消えてしまいたいほどのミスで、なんでそんなミスをしたのか原因も

分かりませんでした。なぜわたしか?な状態でした。


続いていよいよ発覚2週間前。

職場の階段を1フロア昇った時に

突然ドッドッドッドッと心臓の鼓動が早くなり、

立っていられないくらい息ができなくなり、その場にへばりこみました。


時間にして2~3分だったと思いますが

全然動悸は収まらず過呼吸気味でのどもヒューヒューいう状態でしたが

職場には胃潰瘍になった時に冷たい仕打ちをした上司がいたため

「今回も具合悪いって言っても病院行かせてくれないだろうな」

と思って、その状態を放置しました。


この時はまだ、24時間動悸息切れという状態ではなく

歩いたり階段を上らない限り大丈夫だったので

座ってできるデスクワーク中を中心にしてなんとかごまかしていました。


ところがそれが毎日続き、毎回座り込んで経てなくなります。

そのうち階段を上っていなくても

ただ歩くだけで動悸息切れ。

おまけに手が震えて字が書けない。


わたし、死んじゃうの???と不安になりました。


職場の同僚の前では座り込む姿を見せませんでしたが

ハァハァ息が荒いのは見られていて

「貧血」じゃない?と言われていました。


そう、女性は特に

貧血症状と間違えやすいかもしれません。

めまいも起こすしね。

年配の方だと更年期とも間違えるかも。


それで、病院に行く2日前。

その日は朝から晩までずっと外での激しい動きを伴う仕事で

代理でこなしてくれるスタッフが誰もいないという人で不足の

過密スケジュールでした。


もう、本当は朝から死にそうで

立っているのもつらかったのですが

誰も助けてはくれません。

とにかく人がいないのです。


心臓止まっちゃうかも・・・?

と思いながら動悸が激しい状態でなんとか6時までこなしました。


そして。

もう、目の前が赤とか黒とかチカチカして

集中力もないから体と行動がバラバラで

息が止まっちゃう!!と恐怖を感じで男性の上司に報告。


その日は6時で早退。

みんなは10時過ぎまで働く日。

一人だけ帰ってずるいと言われようが、もう無理でした。


翌日。

休めるわけがありません。

この日も人がとにかくいなくて

前日よりも激しく動きまくりました。

見えないところでうずくまりながらなんとか終了。


結局仕事は容赦なく、同僚も上司もだれも助けてはくれず先に帰り

誰よりも遅くまで仕事をして22時くらいに上がりました。


わたし、女性の上司に嫌われてるんです。

それが病気の直接の原因「重度のストレス」で間違いありません。

みんな同じように疲れてるのだから!ということだと思います。

病気だろうが、一人だけ仕事量が少ないのは許されないということでしょう。


病院に行く1日前。

朝からもう起き上がれず

病院に行けませんでした。寝てました。


そして受診&発覚。


治療は3パターンです。


これもwiki参照


まとめると


①お薬で治す

②手術で治す

③放射性ヨード(カプセルを飲む)    です。



①まずはお薬。

私の場合はメルカゾールという薬とテノーミンを処方されました。


メルカゾール、チウラジール、プロパジールなどの、

甲状腺ホルモンが作られるのを阻止する薬を飲みます。


知り合いに病気のことを報告したら

びっくりしたのが複数の知り合いの知り合いにこの病気の患者が多いこと。

「友達に2人いるよ」「男友達がそうだよ」など、メジャーな病気だと知りました。

聞いただけで6人いましたね。


薬は飲み始めてすぐ効果が出るものではなさそうです。

私は投薬5日目ですが、動悸は健在です。

階段は相変わらず殺人兵器です。


1か月くらいは様子見で、症状はしばらく続くようです。

この間に1週間に1回、血液検査があります。


なんでも、これらの薬には副作用があって

副作用がけっこうエグイのでそれが発覚したら治療法を変えるためです。


まぁ、全員が副作用に悩まされるわけではなく1割以下らしいですが

皮膚症状、肝機能障害、白血球減少の3つが主な副作用です。


皮膚がかゆくなったりじんましんが出たりもしんどそうですが

一番ヤバイのは白血球減少のようで

高熱を出したり感染症にかかったり。

これ合併症で死んだりもあるんじゃない?

肺炎起こして白血球が少なかったら・・・う~ん。こわい。


これを検査するために週一で血液検査なわけですね。

3~5年投薬は続きます。



②手術


これ、いくら術後数年すれば傷跡は薄くなるといっても

女性にはショックです。

私は大腸切除をしたことがあって、

その時の5センチの傷ですら、目立たないのにショックで

水着は二度と着れません。


それが「首」の手術となれば・・・。


肥大した甲状腺を切りとる手術ですが

薬よりはるかに早く治るメリットが。

1年くらいで治り、再発も1割くらいだそうです。


でも、手術はしたくない・・・。入院2週間とか無理だし。


③放射性ヨード(アイトソープ)


これはカプセルを飲む治療です。

一番結果が出るのが遅いようです。

基本は1回ですが、再発して2回3回と飲む人もいるようです。


妊娠・出産を望んでいるならちょっと怖いかも。

カプセルを飲んで1年は妊娠不可。

でも1年経過したらOKと言われても、怖すぎます。


なぜなら体内に取り込まれた放射性ヨードが甲状腺の内側に集まり

そこから放射性物質で細胞を破壊して治す仕組みだからです。

ちなみにヨードが多く含まれる海藻などの接種制限もあるようです。



私は医者じゃないのでウィキを貼ります。


バセドウ病wiki


簡単にまとめると、甲状腺のお病気。


人には免疫っていうものがありますが、何らかの要因によって

この免疫機能がエラーを起こして、過剰に反応を始めます。


たとえて言うなら、戦時下において

敵をやっつけるのが使命な戦士が

「敵」の認識を間違えて、「罪のない民間人を間違えて攻撃する」

って感じですかね。


つまり、攻撃しちゃいけないのに、

「あいつは敵に違いない!!」という思い込みで暴走して攻撃する感じ。


私の免疫機能もエラーを起こしたようです。

本来ウイルスをやっつけるための免疫ですが

私の免疫機能は間違えて「自分自身を攻撃する抗体」

を作り出しているわけです。


この攻撃抗体が甲状腺を刺激して

本来新陳代謝をつかさどる甲状腺ホルモンを

過剰に分泌させるわけです。


新陳代謝が過剰になりすぎるっていうのは

常にじっとしててもマラソン状態。


だから心臓バクバク、動悸息切れ頻脈になります。


私の場合もっともひどい症状が動悸息切れです。

階段を5段上っただけで、息ができないほどになり死ぬかと思いました。



眼球突出などを伴うのが典型的のようですが

私の場合は多少まぶたが腫れぼったくなったくらいです。

(歳だからしょうがないと思っていたら病気だったというオチ)


原因は遺伝的な要素に過度のストレスが加わって、

というのが一般認識のようですが、医学的な根拠はまだ不明のようです。


わたし?

ええ、この病気を患う直前までストレス性の胃炎から胃潰瘍で

1年くらい病院のお世話になっていました。

完全にストレスです。原因もわかっています。


やっと胃が良くなったと思いきや、まさかのバセドウ病。

わたしの体が、たぶんもう仕事に拒絶反応を起こしてるんでしょうね。


胃潰瘍で休養しない私を嘆き

身体が今度はバセドウ病っていう爆弾を投下して

私を戦線離脱、休養に持ち込もうとしてる感じですかねぇ。