かつざる こんにちは、亭主のかつざるです。中国茶を通して皆さんに少しでもまったり時間をお届けできればと思います。     


チュンチュン いよいよ、最終回のお茶関連の本の紹介についてですね。


かつざる 今回はハウツー的な中国茶の本ではないのですが、中国茶の奥深い世界に触れるためにもお勧めしたい本を紹介しますね。




チュンチュン 先ずは、この二冊ですね。





かつざる 中国茶は日本の歴史とも深い関わりがあるのですが、この「茶の湯の歴史」という本は、テーマ毎に分かりやすく纏めらていて、日本の歴史や日本の茶の湯の歴史を知ることができます。


チュンチュン 日本のお茶の歴史がメインなんですね。


かつざる はい。ただ中国の唐や宋の時代の影響も深く、日本のお茶の歴史を知る事で、さらに奥深い中国茶の歴史やお茶の文化を知ることにもなるのですよ。



かつざる 「茶と美」という本ですが、こちらは前に多治見に行った時に見かけて購入した本です。ヒラクビルにある本屋さんはカフェも併設していて、本棚に陶器がアレンジされていたり、レトロでゆったりと落ち着ける素敵な本屋さんでした。






チュンチュン 多治見は陶器の街として有名な所ですよね?


かつざる そうです。名古屋から電車で30分ぐらいなのですが、数年前に「モザイクタイルミュージアム」が建ちその歴史や様々な展示を見ることができます。






そんな多治見の街で手に取った「茶と美」は陶磁器の美について綴られていて、そのシンプルな美の世界に入り込んでしまいますよ。


チュンチュン 正直、歴史や美学についてはチュンチュンは少し敷居が高そうです😅こちらの本はイラストがあって私も読みやすそう。



かつざる 実はこちらの挿絵を描いた方、僕の親戚の知り合いの日本画家の方で、禅の言葉を一生懸命に研究しながら、分かりやすくイメージを膨らませて描いているので、とても親しみやすくて、難しい禅語も分かりやすいかと思います。


チュンチュン これは読みやすいですね👍


かつざる 「禅茶一味」という言葉があるのですが、禅もお茶も🍵同じ修行の道という意味です。ゆったりとお茶を飲みながらぜひ読んで見てください。





巣篭もり生活のお供に、、まったり読書タイム


お茶の時間を通して、

ゆるやかに、やわらかな気持ちになれますように。