薬膳茶作りのワークショップを無事に終えることができました。お昼の部と夜の部の2回に分けて準備したのですが、お陰さまで、参加者の皆さんのおかげで2部ともに楽しい会となりました🙏✨


この日は季節の薬膳茶と、個別の体調に合わせたオリジナル薬膳茶を用意しました。


季節の薬膳茶は、10月の「寒露」に合わせて、白茶と金木犀、山査子の薬膳茶です。



〜金木犀・山査子・白茶〜

湯を注いだ時に、ふわっと立ち上がる上品な金木犀の香りと飲んだ後の山査子と白茶のスッキリとした爽やかさと後に残る甘さが魅力です。



白茶
美白・抗酸化作用が注目されています。


金木犀(キンモクセイ)小さじ1
体を温め、気と血の巡りを促します。下痢や腹痛、生理痛、肩こりに有効


山楂(サンザシ)1粒
高脂血症に有効
消化を促進





そして、事前に伺っていたヒアリングシートから中医のお医者様と一緒に選定した、その人にオススメの茶葉と生薬をブレンドした薬膳茶を配合していきます。



中華料理や韓国の参鶏湯などでも使われている生薬が登場したり、上海の街中で歩いているときに見かける不思議なフルーツが出てきたりと、皆さんどこかで見たことのある生薬に興味津々なご様子です。

参加者の皆さんに、どうして今回参加したのか?お茶や中医への関わりや思いなどを自己紹介と供にお話ししていただく時間を設けたのですが、一人一人にとても貴重な物語があり、お茶を習っていた方、漢方薬を飲んでいる方、鍼治療を受けた方など、そのお話しを聞くだけでもとても貴重な時間となりました✨


中医学はー未病を治すといわれています。未病とは、本格的な病気になる前の段階を指し、中医学は「体内のバランスの乱れ」を整えるものとされ、具体的な治療方法として、生薬(漢方)、鍼灸、整体、薬膳があります。今回のこのワークショップでは、実際に監修として院長先生に入っていただいたことで、生薬と薬膳を取り入れてた薬膳茶を提供することが実現できました。


健やかな毎日を過ごすための強い味方として、薬膳茶を日々の生活に取り入れていただけたらと改めて感じます💚





そして嬉しいことに、病院の院長先生、マーケティングのスタッフの方、そして参加者の皆様のお陰で、これから毎月開催することになりました。


これからも、中国茶や薬膳茶の魅力を少しでも皆さんにお伝えできればと思います。

そして、少しホッとできるような癒しの場になればと思います✨


自分の気持ちを整理したいという気持ちからブログを始めて、約3年が経過しました。


思うままに綴ってきたこのブログも、素敵なブロガーさんからいいねボタンを押していただいたり、それだけでも嬉しく思うのですがブログを通じて京都のお弟子さんができたり、また今回、こちらのブログに掲載した案内を見て、来てくださった方もいらっしゃって、本当にありがたい限りです。

アウトプットが苦手で根気のない私は、正直かなり勇気が必要でもあったのですが、ブログを始めて良かったです。


これからも、ゆる〜くではありますが、ブログを書いていきたいと思っております。宜しくお願いします。