実は生後6時間たったころに、薫は医師から許可をもらって、ミルクを5cc飲んでいました。


産まれた日は吐き気が強く、生後一日の次の日、水状の黄色い液体のうんちが吹き出したのを思い出しました。

やはりミルクが薫を苦しめていたとおもうとあの吐き気にも合点がいきます。


それまで三回あげたミルクで何もなかったのが本当に不思議なんですが、確か便が緩かったのだけは覚えています。


だんだんと強い拒否反応がでてきたんですね。アレルギーとは身体に蓄積できないと判断されたときに発症してしまうので。



私が薫を勝手な育児経験で死に手をかけたのは事実。


もうこんな思いをさせたくない。


なぜ、アレルギーかという原因は特定出来ませんが、家系に関係があるというのは一理あるとおもいます。


うちは私が花粉、金属アレルギー
主人がハチアレルギー
息子が生卵白、花粉、ホコリ、ダニアレルギー
娘が蛾・昆虫、生卵白アレルギー


お分かりでしょうか。

家族全員アレルギーをもっている=アレルギー家系なんです。


アレルギーの家系にはどうしてもアレルギーを発症してしまう子が産まれるということが統計でもわかっているそうで、避けられぬ運命かつ、なんのアレルギーを発症するかが分からない未知数なものなんだそうです。


なんていうか、かといってミルクがアレルギーなんて思わないじゃないですか。


誰でもミルク=赤ちゃんのご飯という意識がつよく、何よりリーズナブル、手に入りやすい食品ですから。


とにかくアレルギーのあるご家庭の赤ちゃんは、ミルクアレルギーもあるぞと年頭に置いたほうがいいです。


誰でも飲める訳じゃない。
アナフィラキシーショックだってあるって事。
命にかかわることになるって事。


是非ご理解下さい。