東野圭吾さんの著作、『さまよう刃』を読みました!
- さまよう刃 (角川文庫)/東野 圭吾
- ¥761
- Amazon.co.jp
夏休みに怒涛の図書館通い(←しぃの読書ペースがものすごいw)をしておりまして、その時に
お借りして読みました。
ワタクシ、東野さんのようなベストセラー作家さんの作品よりも、エッセイとか旅行本、そして韓国に
関する本を読むことが多いのですが。
ちょうど「返却された本」の棚にこの『さまよう刃』を見つけて、思わず手に取りました。
というのもこの作品、韓国で映画化されてに現在、日本公開されてるんです。 ←やっぱりそんな理由!
名古屋は10月初旬に公開です。公式HPはこちらでございます!
日本でも2009年に、寺尾 聡さん主演で映画化されてますね。
昨年観賞した韓国映画、『容疑者X 天才数学者のアリバイ』も東野さんの作品が原作となっていました。
(その感想記事はこちら!)
韓国映画版『さまよう刃』は、主役がチョン ジェヨンさんということで楽しみ!
ワタクシの大好きな映画、『トンマッコルへようこそ』にご出演のジェヨンさん。
以前は舞台演劇にもご出演されていたようですが、ここ数年は映画のみでいらっしゃいます。
なので、是非観に行きたいと思っております!
イ ソンミンさんもご出演されてるってのも、期待が高まります~!
さてさて、原作本でございますが。
なんとも胸の痛むストーリーでございました。
娘を持つ親と致しましては、辛さ・悔しさ・憤り・悲しみ…そういった感情を抑えることはとても無理です。
法は、一体誰を守るためにあるんだろう、と。
何を信じ、どこに救いを求めたらいいのか、分からなくなります。
内容が内容だけに、映像化されたものを直視できるのか…とも思いますが。
ワタクシ、映画を観る前に原作を読むことってほとんどございませんので、今回はちょっと違った
観賞になるのかも、なんて思っています!