韓国ドラマ『Dr.JIN』、視聴完了致しました！
- Dr.JIN <完全版＞ DVD-BOX1/ソン・スンホン,パク・ミニョン,キム・ジェジュン
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観終わってから時間が経ってしまったのですが…。
なんだか最近、ちょっとしんどくて頭が思うように働かず、やっとこさの感想になってしまいました。
言わずと知れた、日本の漫画が原作であり、日本でもドラマ化された作品でございますな！
例によって、原作も日本版ドラマもスルーして韓国版ドラマから入りましたw
韓国での放送時、バイト先でちらっと観たことがございました。
ほんとにちらっとだったので、内容等はほとんど覚えていなかったのですが、その「ちらっと」の間に
強烈に印象に残ったのは、
ジェジュンの官服姿が、とてつもなく美しい！
ということでございました。
東方神起時代は全く興味がなかったジェジュンですが（というかむしろ京○政樹さん的なイメージを
持っていたのですが。スミマセン。ってどこに対してのスミマセンだか！）、
ここ最近は歌といいお芝居といい、目が離せませんなー。
あ、『ジャッカル』はあれは脚本が悪かっただけで←、ジェジュンは悪くなかったと思いますよ！
朝鮮時代にタイムスリップしてしまったジン ヒョク（ソン スンホンさん演）。
医療に従事する者として、地位や身分にかかわらず救える命は救わなければ…！と思うのですが、
なにせそこは過去の時代。
お腹を切ったり頭に穴を開けたりという手術を、人々は受け入れることができないのですなー。
そして、自分が誰かの命を救ったがために、歴史が変わってしまうこともあり得るわけで、
色んな面において苦悩・苦労します。
ワタクシなんて、
「もしタイムスリップしたとしても、過去の人々に驚かれるような技術もなければ、
歴史についても大した知識があるわけでもないし、こりゃきっと、ワタシはすんなり馴染めて
しまうんだわ！ メガネ以外は！」
と自らのレベルの低さを認識してしまいましたよ。とほほ！
こちら東海地方では、『Dr.JIN』の前クールにもソン スンホンさんのドラマが放送されておりまして、
２クール連続ソン スンホンさんでございました。
現代の白衣も昔の医員服も、どちらもお似合いでかっこよかったー！
しかしですね！
なんと言いましてもこの作品のMVPはジェジュンでございますよ！
政界の最高権力者を父にもつ捕盗庁（警察機構）の従事官でありながら、庶子という出自のために
存在価値を認めてもらえないという、悲しい立場…。
いやね、嫡子の兄なんかよりもギョンタク（ジェジュン）の方が格段に頭がキレてスマートで、
有能な人間なんですよ！
それなのにただ「血」という理由だけでギョンタクの存在を軽んじて、都合のいいように使うなんて、
当事者でないのに、ってか物語だと解かったているのにワタクシ、むきー！ っとなって
しまいましたよっ！
「血筋」がなんぼのもんじゃい！ そんなものばかり重要視して、「人」を見ていないなんて愚かだし
もったいないわ！ いやほんとに愚かなのはあーただわ！ とギョンタク父に憤慨してました。
それにも関わらず、ギョンタクは最後まで腹黒い権力者の父に忠誠を尽くし、守ろうとするんですね。
もう、そのシーンが泣けて泣けて…。
思い出しながら書いてるだけでも泣けてきますよー。
本筋の医療のシーンはもちろん見ごたえがあり、ヨンレが医女として成長していく姿もとっても
良かったと思います！
面白いドラマでした！ 日本版のも機会があれば観てみたいです！