韓国ドラマ『応答せよ1997』、視聴完了致しました!


応答せよ1997【1997セット初回限定版】 DVD-BOX1(本編DISC3枚+特典DISC1枚)/チョン・ウンジ(A Pink),ソ・イングク,ホヤ(INFINITE)
¥13,440
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韓国で放送時、社会現象を巻き起こしたとまで言われたこの作品。


放送を楽しみに待っておりました! ←DVDを買ったり借りたりという発想はない


で、ハマりました!


ひっさしぶりにいいドラマに出会いました!


こんなに次回が楽しみ! と思ったドラマは、しばらくぶりかも!




アイドルに夢中になったり、初恋に涙を流したり。


時が経ってしまえば笑って懐かしめることでも、当時は必死に悩みもがいていた…。


そんな時期って、誰しもが経験してきたと思います。





このドラマは、現在と過去を行き来しながら読み解いていくストーリーになっています。


そしてそのほとんどで釜山の方言が使われています。


なんだかやかましくて耳障りーと感じるかたもいらっしゃるかと思いますが、ワタクシは釜山の言葉、好きです!


日本における関西弁のリズムの軽快さ、みたいに聴こえて!





キャストですが、主人公のシウォンにしゃうぉるにはすっかりお馴染み(爆弾)、A PINKのウンジちゃん!





きーちゃんが「紹介して!」と言ってた、んですよね? 観てないので詳しいことは分かりませんがw


ウンジちゃん、釜山のご出身ということでキャスティングされ、初めての演技経験だったそうなのですが、

とっても自然で良かった! 台本読んでるって感じがちっともしませんでした!


シウォンはあのカンタおっぱやムン ヒジュンさんが在籍していたH.O.Tの追っかけです。





トニーおっぱ(↑左下)の熱狂的なファンで、CDを何枚も買ったりソウルまで年末の授賞式観覧に行ったり。





ライバルのSechs Kies(ジェクスキス)のファンと対立したりして、遂にはH.O.Tファンクラブ釜山支部会長?

とか、結構なポジションにまでなりました。


まーこのウンジちゃんがかわいくてかわいくて!


基本的にワタクシ、口の大きな女の子って好きなのですがwウンジちゃんももれなくそんなお顔立ち。


話すもの食べるのも、とにかく豪快でさばさばしてて。


そうそう、余談ですがウンジちゃんと言えば、デビュー当時Girls Dayのミナちゃんとそっくりで、一人のこが

二つのグループを掛け持ちしてるのかと思ったほどでございました。


お二人とも、グループのメインボーカルですし(多分)。ロングトーンとか歌われてます。


A PINKとGirls Day、最近は路線が分かれてきたので区別できるようになってきましたけどねw


やっぱり皆さん、お二人が似ていらっしゃると思われるらしく、こんな画を見つけました。





どっちがウンジちゃん? どっちがミナちゃん?


答えは…

ウンジちゃん→2、3、5、7、8、10、11

ミナちゃん→1、4、6、9、12

だそうですよー!




シウォンの幼馴染・ユンジェを演じていらっしゃったのが、ソ イングクくん。「イングくん」でいいですかw





イングくん、歌手であり俳優でいらっしゃいます。


正直、ワタクシは特別好きでもございませんが、ユンジェはいいキャラでしたよ~!


ユンジェはシウォンのことをずっと想っていたのですが、最終的にシウォンが結婚したのはユンジェなのか、

ユンジェ兄なのかが最後の二話まではっきりとは分からなくて、どきどきしました!





このドラマ、シウォンとユンジェを含む男女6人の仲間が描かれているのですが(『あすなろ白書』的な!)、

その中でもワタクシが一番好きだったのが…。


ジュニ! INFINITEのホヤくんが演じていらっしゃいました!







既に視聴済みのお友達も、「これでほややに惚れました!」と言っていました♡


ジュニの恋がもう、切なくて切なくて…。





「こんなに、こんなにいいこなのに、辛い恋路を辿らなければならないなんて…!」


と、ほんとに切なかったです。


ジュニは聡明で、穏やかで温かくて、ほんとにいいこなのに…。


終盤、ジュニが想う相手と話をするシーンなんて、泣けちゃいました。


そらほややの株も上がるわ~! ね~!




他の3人も(はしょるなー!)みんないいキャラでした。


ソウルからの転校生・ハクチャンを演じていらっしゃったのは、シウォンが好きなH.O.Tのライバルグループとして

描かれていたSechs Kies(ジェクスキス)の、実際のメンバーだったウン ジウォンさんです。





劇中にちらっと昔の映像も出てきてました!


一生懸命で滑稽で、愛おしい高校生たち。


シウォンの両親が、そんな仲間たちを可愛がっていたのですが、その気持ちがとってもよく分かりました。


シウォンの両親がまた、面白い夫婦で!


お父さんを演じていらっしゃるのは、ワタクシの好きな俳優さんのソン ドンイルさん。


この俳優さんが演じる役は、ハズレがありませんな!


情が厚くて、調子良くて面白くて!


シウォンのお母さんもぶっ飛んでてwお料理をいつも山盛り作っちゃいますww





ワタクシ、こういった学園モノのドラマはもうちょっと、ニガテになっちゃったのかも…と思っていたのですが、

この作品はそういった意識もなく楽しめました!


昔を振り返る、という構成だったからかな?


1997年、ワタクシは大学生でございましたが、当時流行っていたたまごっちなんかも登場したりして!


高校時代って、当時は課題だー試験だーとそれなりにタイヘンだったと思います。


それでも何かに夢中になったり、ちょっとくらいはめを外したり、くだらない(けどその時は何よりも重要な)ことで

大笑いしたり大泣きしたり、かけがえのない時間だったんだな、と改めて思いました。


劇中のシウォンやユンジェに過去の自分を映しながら、笑って泣いて観終えました。


それだけでなく、家族愛や兄弟愛についても考えることができました。


これまでに韓国ドラマは数多く観てきましたが、久しぶりに「特別」になる作品に出会えたと思います!




最後に、この作品にあった名台詞を。



勇気のなさと怠惰で
今を諦めたら
次の機会にも希望はない