前回の続きでございます。

無事グッズを購入し、そそくさとイベントを楽しむためのポジションへ移動!

ホールを見ますと中央部に5・6名。

私はその左側にいらっしゃった女性の方、そして二人分くらいのスペースを開けて
立っていらっしゃった男性の方に、

「こ、この隙間に入っても大丈夫ですか?」

とお尋ねしました。

お二方とも「どうぞどうぞ。」と快くおっしゃって下さり、めでたく最前列の中央やや左側、
ステージまでなんと1mという好位置をゲッツすることができました!

ステージ上にバンドセット等はなく…。

ということはウリWalrusのベーシスト・ヤン シオンさんの登場もなしかぁ…。

開演時間は18時45分。

時間を持て余したワタクシがまずとった行動は…。

アルバイト先の韓国料理店のショップカードを「IUちゃん、来てねぇ!」と念じながらステージにこそっと置く、
という行為でございました。

それから右隣の女性(学生さんかな?)とおしゃべり。

徐々にお客さんが入場し、ざわざわし始めました。

ワタクシの後ろの女性2名の方の会話が、必然的に耳に入ってきます。

「トッポッキ食べたくなってきた!」「名古屋で美味しい韓国料理屋さんって言ったら、どこだろね?」

ワタクシの図々しさにお気づきの方ならもうお解かりでしょう。

ワタクシ、くるっと振り向き、

「スミマセン、お話が聞こえてしまったのですが…。
私がアルバイトしてる韓国料理屋さんです。 よかったら是非お越し下さい!」

とカードをお渡ししたのでございます。

その後、私と同じ区からお越しだと判った左隣の男性、そのまた左側にいらっしゃった男性、
先程から少々お話させて頂いていました右隣の女性にもカードを渡すという営業活動を展開。

そんな厚かましいワタクシであるにもかかわらず、右隣の女性はペンライトを1本分けて下さいました!

いよいよ開演時間! 頂いたペンライトをぽきぽきして黄色く光らせてIUちゃんを待ちます!

IUちゃん登場~! 

オレンジ×白の大きめギンガムチェックのノースリーブワンピースに、太目の黒ベルト、
細い黒ベルトのウェッジソールサンダルという衣装。

ヘアスタイルは、やや左の高い位置でポニーテールにリボン型のヘアアクセ。

びしっと押さえたりされてなく、後れ毛がぽわぽわしてて柔らかーい雰囲気。

下まぶたに軽ーくラメがきらきらしてるくらいのナチュラルメイクで、とっても可愛い!

明るい色のワンピースに黒のサンダルは合わせにくいかな、と思ってましたが、
ああやって同色のベルトをすればバランスがいいのね! 勉強になりました!

1曲目は『Rain Drop』。 歌詞は切ないのですが、童話を思わせるアレンジが可愛くて大好き!

最前列がどれほどの距離かと申しますと、IUちゃんの太ももの産毛や、
左膝にちょっと傷があることや、サンダルに履き替える前にソックスを履いていらっしゃったのか、
足首にちょっとついてる跡まで見えてしまいました。(←注目する点が若干アヤシイ)

MCはずっと日本語。ちょっとたどたどしい部分もありましたが、通訳さん無しで全然大丈夫でした!

「私、日本語上手になったでしょ?」

とIUちゃんもおっしゃってました。

「次の歌は、皆さん知らないと思います。
韓国で活動してた『너랑 나 (ノランナ)』という歌です。」

知ってるよー! ってか、IUちゃんの歌で
一番最初に覚えた歌だよー!

会場からも「知ってるよ!」との声があがりました。

ダンサーさんも登場! MVや歌番組で観た、大真面目な表情で踊るメガネの男性ダンサーさんが
いらっしゃらなかったのはちょいとザンネンでしたが…。

おそらく日本人ダンサーさんだったと思います。

しかしなんと! この『너랑 나』で奇跡が起こりました!

ワタクシ、この歌が大好きでMVを何度も観たので、
勿論カンペキではございませんがダンスを覚えております。

最前列は柵こそあるものの両手を自由に動かせるスペースがあったので、
IUちゃんの生歌に合わせて小さく踊っておりました。

きっとそれをちらっと見て下さったのでしょう!

1コーラス目、2コーラス目の後、最後のサビの部分に

♪マーボブル コンダ♪ (魔法をかける)

という歌詞があり、その「コンダ♪」の時にこうね、
IUちゃんが右手で魔法をかけるような動きをするのでございますよ!

それをなんと、私に向かってしてくれたのです! 
たぶん!

文章で読むより実際のダンスをご覧になる方が解りやすいと思いますので、
こちらをどうぞ↓! 3:17あたりですな!





ま、記憶が定かではございませんが、ステージと一列目とのせっまーいスペースに
スタッフのおじさん(←後ろから見たらシオンさんみたいで紛らわしい。
ちなみに前から見たら小室 等さん似。)がいらっしゃって、イベントの様子を撮影して
いらっしゃったので、もしかたらそのカメラに向かってされたのかもしれませんが…。

それにワタクシの後ろにいた熱狂的な女子高生のコも「コンダ♪」の後に、
「きゃあぁぁぁ~!」と感激されてましたが!

それでもワタクシ、ばっちりとIUちゃんの魔法にかけられましたね!

続きはまた次回!