「愛の選択～産婦人科の女医～」！

韓国ドラマ「愛の選択～産婦人科の女医～」視聴完了致しました！

韓ドラは特に医療モノがリアルで面白い！　という話を耳にすることがございます。

ワタクシが今までに観た医療モノは、手術のシーンで内蔵ががっつり映っていたりして、

ほんとにリアルでした。

こちらの作品では、ほんとに生まれたばかりの、

それこそ臍の緒がついたまま・産湯にも浸かっていないような赤ちゃんが登場したりしました。

全話通しての流れもありましたが、

一話ごと・患者ごとのストーリーもあるので観やすかったです。

特に印象に残っているのが、第２話の魚鱗癬の赤ちゃんの回。

双子のうち一人が魚鱗癬で、その赤ちゃんを見たらきっと母親がショックを受けるだろうと、

父親と病院とで「一人は死産だった」と嘘をつき…、という内容。

ワタクシ、第２話から号泣してしまいました！

そしてもう一つ、後半に登場した二人の妊婦さんのエピソード。

心臓の病気のため、出産することができない女性が妊娠してしまい、

堕胎処置のために入院。

同じ時、ある事情で脳死状態になってしまった臨月の妊婦さん。

前出の女性は脳死状態の妊婦さんから心臓移植を受け、妊娠を継続することができるように。

脳死の妊婦さんから帝王切開で取り上げられた赤ちゃん。

心臓移植を受けた女性は、病院でその赤ちゃんに会うと何故か胸が締め付けられ…。

臓器提供はする側もうける側も相手を知らされてはいないのに、

心臓が子供を呼んだのでしょう…。

ワタクシ、ここでも号泣！

「人魚姫」でのどろどろ復讐劇の印象が強い主役のチャン　ソヒさんのショートカットが…、

モンチッチに見えてしまったり…。

小児科医役のコジュウォンさんが…、

石黒賢さんに見えてしまったり…。

他にも院内での恋愛・結婚・不倫バナシなどがあり、多角的に楽しめるドラマでした。

でもやっぱり一番感じたのは、「命の尊さ」でした。

観応えのある作品だったと思います！