韓国ドラマ「赤と黒」、視聴完了致しました!
イマサラ感は払拭しきれないでもないですが、感想なぞを書いてみたいと思います!
なんとも悲しいストーリーでした。
全体的に重ーい雰囲気の中で、迫真の演技をされる俳優の皆さま。
その俳優陣の中に、キム ジェウクくんがいらっしゃる! ということだけで、
感激しながら鑑賞致しました。
ある種、親目線とでも申しますか…。
「メリ」の時もそうでございましたが、オープニングでジェウクくんのお名前が3番目に登場!
その時点で胸がいっぱいになってしまった、厚かましいワタクシでございます。
「勝手にしやがれ」に始まり、「コプ」「風の国」でのサブキャラクター、
「アンティーク」「キミボク」…と着実に役の重要度も演技力も増していかれたジェウクくん。
遂に、こんなにシリアスでヘヴィーな作品で、立派に役を演じられて…!
…なんて、ド素人のワタクシがこんなこと言えた立場ではないのですが、
観ていてストーリーを楽しむのとは別なところで、感慨深く鑑賞しておりました。
序盤のテソンは、わがまま! 好き勝手! サガジ! なお坊ちゃまで、
顔つきにもそれが顕著に現れていたと思います。
そんな中で、テソンがソニョンを想って泣き崩れるシーンは、痛々しかったです…。
隣のアジョシに、「違うんです! そうじゃないんです!」と訴えかけるところなんてもう…!
唯一の心の拠り所を失ってしまい、絶望や罪悪感がない交ぜになって…。
思わず「テソガー!」とワタクシまで泣いてしまいそうでございました。
そうそう、テソンという名前でございますが、
アルファベット表記ですと恐らく「deasung」となると思います。
韓国で、親しみを込めて人を呼ぶ時には「a」「ya」を付けますので、
パッチムのある「テソン」場合は「テソガ」となります。
この「ガ」が、いわゆる日本語の発音での鼻濁音といわれるような音になると思うのですが、
発音するのも聞き取るのも、それからカタカナの表記もなんともコムヅカシイです…。
このドラマを観ながら、「テソガ…」「テソギ…」とぶつぶつ言いまくったワタクシでございました。
あぁ! また脱線! そして間違っていたらスミマセン!
それに致しましても、こちら↓のシーンは…。
20代のテソンが、いくら豪遊してやるぞ! といったところで、揃いも揃って熟年芸者さん…。
もうちょっと…、ねぇ…、可愛らしい舞妓さんとか…。
ま、これはあくまでもワタクシの超個人的意見でございますが!
ジェウクくんの美しい日本語も堪能でき、紆余曲折がありまして(←ざっくり過ぎ)、
こちら↓のテソン涙は、悲しくも美しかったです!
終盤には穏やかなテソンの表情!
訳も解らないまま実母の元からホン家に連れて来られ、家族の温かさを知らずに育ったテソン。
経済的な不自由は無かったかもしれませんが、決して幸せだったわけではなくて…。
テソンの幸せを願わずにはいられません!
…とまたもや親目線&完全移入!
それに致しましても、この作品も強烈なキャラが登場しましたねぇ!
シン夫人とか…、シン夫人とか…、シン夫人とか…。
それはまた別記事で書きたいと思います!