韓国映画「二重スパイ」を観ました!
- 二重スパイ [DVD]/ハン・ソッキュ,キム・ヒョンジョン,コ・ソヨン
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おそらく2度目か3度目の鑑賞だと思います。
題材が南北間のことですので、やはり重いです。
そして、どんなに韓国に興味があり、好きだと言っても、
のほほんとした日本人の私には100%は理解しきれない、深いところでの問題のような気が致します。
うーん…。
韓国というよりも、北側の思想を理解出来ないからかも…。
スパイという立場で、徹底的にそういった思想や忠誠心を叩き込まれたとしても、
そうなるに至った経緯やそれまでに受けた教育、育った環境などはいろいろあるはず。
性格もあることですし、都合のいいように画一的な人間を育て上げることはできないんじゃないかな。
人前では演じることだってできるでしょうし、本当の心の内は自分にしか解らない…。
だから、スパイといってもその人ごとに温度差みたいなものがあってもおかしくないのかも。
なんて考えたり致しました。
それから、映画だとわかっていても、拷問のシーンはキツかったです。
そしてラストシーンも、辛かったです。
主人公のイム ビョンホを演じられたのは、ハン ソッキュさん。
相手のスミ役は、コ ソヨンさん。
ソヨンさんに魅力がないわけではないと思いますが、
ハン ソッキュさんがお相手では霞んでしまうような気が…。(←知ったかぶり&上から目線)
そしてソヨンさん、少女時代のソヒョンちゃんに似ていらっしゃいます。
↓コ ソヨンさん。
↓少女時代 ソヒョンちゃん。
スパイから足を洗って、一般人として平凡・平穏に生活することって不可能なのかしら…?