もう10ヶ月も経ったのですね。

先日、あるTV番組を観ました。

パク ヨンハさんのお母様が、ヨンハさんや日本のファンの方々への想いを語っていらっしゃいました。

女優さんのようにおきれいなお母様でした!

最愛の息子さんであるヨンハさんを亡くされ、同年、ご主人も看取られ、
どんなにお辛いことでしょう…。

しかし、胸の内にあった様々な想いを、解放できるよい機会を持ててすっきりした、とおっしゃっていました。

私はヨンハさんの大ファン、というわけではございませんが、
韓国を好きになって、初期に観たドラマにご出演されていた、ということで、
やはり忘れられない俳優さんであり、歌手でいらっしゃいます。

同い年ではございますが、私とは比べるのも失礼なくらい、
大きな責任や重圧、苦悩を背負い込んでいらっしゃったヨンハさん。

番組を観て、彼の誠実で純粋な心を、少し知ることができてよかったです。

番組の中で、ヨンハさんの「if」という歌が流れ、
その歌詞がとても心に残ったので、ここに書いておきたいと思います。


数え切れない 分かれ道を
悩んで選んで ここにいるけど
右か左か 決めるたびに
他の生き方を あきらめている

弱気に無難な方へ 歩いた日も
結果(こたえ)を怖れずに踏み出せた日も
なにが正しいか わからないけど
いまがなければ 未来はない

もしもあの時 こうしていたら
どんな自分が いたんだろう?
そんな疑問に 負けないように
どんな時でも 生きていたい

悲しいときは 泣いていいんだ
楽しいときは 笑えばいい
悔しいときは くちびるを噛み
嬉しい時は はしゃげばいい

もしも未来を 選べるなら
そんな自分で あれたらいい