映画、本編終わったら席立つ?エンドロールまでいる? ブログネタ:映画、本編終わったら席立つ?エンドロールまでいる? 参加中
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エンドロールの最後の最後まで堪能致します!

先日、韓国映画「美人図」を観に行きました!



ドラマ「風の絵師」と同じく、李氏朝鮮22代・正祖大王(イ サン)の時代、
絵師・シン ユンボクが主人公です。

「風の絵師」ではユンボク(ムン グニョンちゃん演)の師匠・キム ホンド(パク シニャンさん演)との
関わりが描かれていましたが、
こちらの「美人図」では、青銅鏡職人・ガンムとの愛の話です。

どちらの作品も、「シン ユンボクが女性だったら?」というところから始まります。

ってことは、実際は男性なんですよね? 
(↑2作品観てるのに、まだ何方かに確認したかったりして。)

「風の絵師」ではホンドがユンボクは女性だ、ということに気付くのが割と後半(だったような)。
そして、ユンボクのことを愛している、と自覚してからも、
その気持ちをあからさまに表すのではなく、静かに心に秘めていました。

「美人図」では、ガンムがユンボクは女性であることに、早くに気付きます。
秘密を共有する、ということがお互いへの愛に変わるのには時間は長くかかりませんでした。

ガンムとユンボクの大胆なラブシーンがありましたが、
光の射し方の成せる業、とても申しましょうか、それ程生々しさを感じるものではございませんでした。

しかし、その場を覗いていたホンド!

弟子に対する愛情が、嫉妬に変わってしまい…。

比較するものではないのかもしれませんが、
「風の国」では温厚で絶対的な信頼を持てた師匠・キム ホンドだっただけに、
ユンボクへの愛情故にとってしまう行動が、観ていて痛々しいほどでございました。

ところでキャストの皆様についてですが…。


ガンム役のキム ナムギルさんは言うまでも無く、やっぱり素敵でした!

今までに観た作品よりも無邪気な明るいキャラクターで、更に色っぽくもあり…。

ユンボクを演じたキム ミンソン(後にキム ギュリと改名)さんにも拍手!

ラブシーンは勿論オールヌード!
女優さんって、すごいですね。

そしてお二人とも、体のお美しいこと~!

芸術の域ですね!

ただ…。

キム ミンソンさんは、時に吹石 一恵さんに見えたり…。


うたえ!迷走者!

(あ、キム ミンソンさん、
キム ジェウクくんの「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」に友情出演されていたそうです!)

キム ホンド役のキム ヨンホさん(写真右)が、時に…。



うたえ!迷走者!


神奈月さんに見えたり…。

正祖大王が時に…。



うたえ!迷走者!

内藤 大助さんに見えたり…。
ちらちらと気が反れてしまうこともございました。

ま、あくまでもワタクシ個人の問題なのですけど!

劇中に、

「芸術というものは淫蕩な心で見れば淫蕩な作品に、
美しい心で見れば美しい作品になりうる。」

というような意味合いの台詞があり、妙に納得致しました。

何事も、初めから否定的な目で見ないように、ということかな!