韓国映画、「マイ・ブラザー」を観ました!


マイ・ブラザー [DVD]/ウォンビン,シン・ハギュン

¥3,990
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兄弟愛・母子愛をひしひしと感じる映画でした。

「うんうん。そうだよね。」と、母・兄・弟の心情が痛いほど伝わってきて、切なくなりました。


母親としては、やはり障害を持って生まれてきた子供の方が気がかりで、

どうしてもその子に多く目を向けてしまう。


もう一人の子は、事情を解っているだけに我慢する・またはせざるを得ない部分が多く、

いつしか不満が積もってしまい…。


では障害を持って生まれた子供は、母の愛を一身に受けて幸せか、というとそうではなく、

度々手術を受けてもなかなか完治しない自分が申し訳なく、虚しさを感じていた。


どの立場であっても、やりきれない気持ちを抱えている…。


みんなが幸せになるには、どうしたらいいのかなぁ…。


私も二人の娘を持つ身でございますので、

将来、娘達はどんな関係になっていくのかな、と考えながら鑑賞致しました。


しぃとなぁにはずっと仲良く、支え合って生きていってほしいなぁ…。


また、私は自身の幼少時のことを振り返ったりも致しました。


私は幼い頃何度か入院をし、その都度母は泊まりで付き添いをしてくれました。

兄が一人いるのですが、彼も寂しい想いをしたんだろうな、なんて…。


ま、ウリ オッパは性格的に道を反れることも無く、私よりはるかに真面目に成長し、

ありがたいことに喧嘩した記憶すらございませんが!


出演されていらっしゃる俳優さんにつきましては、

正直なことを申しますと、ウォンビンさんもシン ハギュンさんも、

私の好みのお顔立ちとはちょっと違うのですが…。


お二人とも、いい俳優さんだな~と思いました。


心の奥底に押し込めている感情、とでも申しますか、

言葉に出来ない・しない感情が、細ーく濃く伝わってくる感じが致しました。


そして、韓国を代表するお母さん女優と言えばこのお方!


キム ヘスクさん!


市場で必死に商売をするおばちゃんから、冷酷で復讐に燃えるご夫人まで、

何でもござれの女優さん!

(私個人の意見としては、平凡なお母さん役が一番お似合いだと思います!)


このキム ヘスクさんが「マイブラザー」では、女手一つで二人の男の子を育て上げる、

たくましいお母さんを演じていらっしゃいます。


とても素晴らしかったと思います!


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2009年には、カンヌ映画祭のレッドカーペットに韓服でご登場されたそうです!


ステキ!!


さすが、「韓国のお母さん」ですね~!