韓国映画、「夏物語」を観ました。


夏物語 スタンダード・エディション [DVD]/イ・ビョンホン,スエ,オ・ダルス
¥4,935
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泣きました!


なんとも切ないです!


邦題は「夏物語」と、なんだか安易な感じもしなくはないですが…。

原題の「その年の夏」の方が、私は好きです。


もし、これから観てみようとお考えの方がいらっしゃいましたら、

1969年辺りの韓国の時代背景について少し知ってから、鑑賞されることをお勧め致します!

かくいう私も、この時代の歴史に詳しいわけではございませんが…。


もしもう少し知識があれば、より一層この映画の伝えようとする、

時代に翻弄される恋の悲しさ、というようなものが理解出来たのではないかな、と思います。


しかし、そんな知識に乏しい私でも、観ているうちになんとなく情勢が解りましたので、

「観る前に勉強しなきゃよく解らない映画なんて!」と構えず、是非多くの方に観て頂きたい映画です!


スエさん演じるジョンインの表情がとても切なく、涙が流れました。


イ ビョンホンさんの推薦でスエさんが相手役に選ばれたそうですが、

わざとらしくない優しさ・悲しさといった感情を、上手に表現されていたと思います。


それに、イ ビョンホンさんはこの映画で、

学生時代と数十年後の二つの年齢を演じていらっしゃるのですが、

どちらももれなく素敵です!


若く、はつらつとした笑顔…。

ただ一人を想い続けて歳を重ねた姿…。


私は、イ ビョンホンさんの熱狂的ファンというわけではございませんが、

やっぱりイ ビョンホンさんは、素晴らしい俳優さんだと再認識致しました!