韓国映画、「夏物語」を観ました。
- 夏物語 スタンダード・エディション [DVD]/イ・ビョンホン,スエ,オ・ダルス
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泣きました!
なんとも切ないです!
邦題は「夏物語」と、なんだか安易な感じもしなくはないですが…。
原題の「その年の夏」の方が、私は好きです。
もし、これから観てみようとお考えの方がいらっしゃいましたら、
1969年辺りの韓国の時代背景について少し知ってから、鑑賞されることをお勧め致します!
かくいう私も、この時代の歴史に詳しいわけではございませんが…。
もしもう少し知識があれば、より一層この映画の伝えようとする、
時代に翻弄される恋の悲しさ、というようなものが理解出来たのではないかな、と思います。
しかし、そんな知識に乏しい私でも、観ているうちになんとなく情勢が解りましたので、
「観る前に勉強しなきゃよく解らない映画なんて!」と構えず、是非多くの方に観て頂きたい映画です!
スエさん演じるジョンインの表情がとても切なく、涙が流れました。
イ ビョンホンさんの推薦でスエさんが相手役に選ばれたそうですが、
わざとらしくない優しさ・悲しさといった感情を、上手に表現されていたと思います。
それに、イ ビョンホンさんはこの映画で、
学生時代と数十年後の二つの年齢を演じていらっしゃるのですが、
どちらももれなく素敵です!
若く、はつらつとした笑顔…。
ただ一人を想い続けて歳を重ねた姿…。
私は、イ ビョンホンさんの熱狂的ファンというわけではございませんが、
やっぱりイ ビョンホンさんは、素晴らしい俳優さんだと再認識致しました!