最近、ドラマ等で気になった台詞等、ハングルに関する内容を記すことが多いですが…。
本日も、それでございます!
先日、イ ジュンギくん主演の韓国ドラマ「ヒーロー」を観ておりましたところ、
またまた気になる台詞がございました。
第10話。
ユン ソイさん演じるチュ ジェイン刑事は停職になりました。
ヨンドク日報社の前でドヒョク(ジュンギくん演)を待ち、
そこへ現れたドヒョクが「勤務時間じゃないの?」と言った時に、ジェインが言い返した言葉です。
「정직 먹었어요」 (停職、食らったの)
日本語で「食らう」って、実際に物を食べたわけではなくても使うことがあるけれど、
ハングルでも「食らう」って時に、「먹다」を使うんだ~!と驚いた台詞でした。
英語でも「I ate suspension from duty.」なんて表現するのでしょうか…?
(私、大学では英語英米文学科英語学専攻でした。そういえば。)
因みに、「お昼、何食べた?」「定食、食べました」の場合も、ハングルでは
「정식 먹었어요」だそうです!
それに似たような事で、以前これまた驚いたハングルがございました。
「犬死に」という単語です。
こちら、英語では「Useless death」、要するに「無駄死に」という表現です。
それがハングルでは、「개죽음 」、そのまんま「개=犬、죽음=死」です!
日本、韓国の犬の立場って…。
まぁ、あまり使いたくはない単語でございますけどね…。
日本から韓国へ渡った単語なのでしょうか? 韓国から日本へ渡った単語なのでしょうか?
はたまた、中国の故事か何かに由来する単語なのでしょうか?
知ったところで、何がどうなるわけでもございませんが…。
だからどうした!と言われればそれまでのことなのですが…。
語学好きの私にとっては、こんな発見がいちいち興味深かったりするのです!