セントレアで思いがけず、ハン ガインさんからいただいたうさぎのぬいぐるみ。


お荷物を乗せたカートに置かれたうさぎさんを見た時、

私は、「あれはガインさんの『ライナスの毛布』かな?」と思いました。


「ライナスの毛布」。

いつもそれを持っていると安心する、無いと眠れない。

子供にはよくあることですし、大人でも旅行等の際、持って行きたい物があったりしますよね。


なぁのそれは、ミッフィーちゃんのスリーパー(毛布地でできたベストのような物)です。

先日のブログに載せた、うさぎさんとの比較写真にも写っております、その名も「ふわふわ」。

「ふわふわ」が無いとなぁは眠れないので、お泊りに行く際には圧縮してでも、必ず持って行きます。


同じように、ガインさんにとってうさぎさんは、自宅から連れて来られた大切な物なのではないのかな?

そう思った私は、サインをして頂く前に、

「大事なものなのではありませんか?頂いてもよろしいのですか?」

とハングルでお聞きしてみました。


するとガインさんは、「ケンチャナヨ!」と言ってサインをして下さいました。


後ほど、ぬいぐるみをよくよく見てみると、

日本の某アニメのタイトルが書かれたタグ…。


もしかして…、ゲームセンターのUFOキャッチャーでの釣果!?


ということは、「ライナスの毛布」のくだりは…、私の考え過ぎ!?


いいんです!

たとえそれが、仮に、もしも、万が一、「UFOキャッチャーで獲れたはいいけど、

かさばるし、でも捨てるのもなんだし…。」とガインさんを悩ませていた物だったとしても!


しぃとなぁにとって、というより私にとって、大切な思い出の品なのです!


かくして、ガインさんとジェウクくんのサインが入ったこの貴重なうさぎさんは、

私達の帰宅と同時に、しぃ・なぁの手の届かない箪笥の上に祭られたのでした。