しばらく御三方と歓談していたところ、一人のお姉様が、

「あ!あの人下呂にもいたスタッフの人だよ!」と囁き、

携帯でやり取りをしているその方に何気なーく歩み寄って行きました。

そして、私達の方を向き、手で丸サイン!


ロビーのソファーに戻って来たお姉様は、

「今、○○を出たとこ、とか言ってたみたいよ。」と報告してくれました。

そして、「あと1時間くらいかな。」とおっしゃいました。


その後、もうお一人お姉様登場。

御三方ともう一人のお姉様は、下呂でお会いしている様子。

そしていつの間にか、そのお姉様のお友達も数人登場。

最終的に、お迎え部隊は合計10人くらいになったでしょうか(しぃ・なぁ含む)。


いよいよ!?と思った矢先…。


「お母さん、しぃ、もう帰りたい…。」


ええっ!?ここまで来て、待ったのに!?

時間は20時くらいだったでしょうか。

一旦はしぃとなぁに飴ちゃんを与え、誤魔化してはみたものの、

やはりしぃは「帰りたい。」と言います。


しぃもなぁも、「あははは、ばたーん!のお兄さんに会ってみたい~!」と

言っていたのですが…。

(「あははは、ばたーん!」とは、「アンティーク」のあのシーンです。

大爆笑で椅子から転げ落ちるヒョンではなく、こっちの縞々マフラーのオッパだよ!と釘刺し済み!)


確かに、あまり遅くなってもいけないし…。

仕方ないかなぁ…。


そう考え、彼が乗った車が到着する前に、

私は泣く泣く帰路に着いたのでした。


行かずにいるのと、行ったのに会えずに帰るのと、

どちらが多く悔いが残ったのでしょうか…?


せっかく名古屋にいらしてるのだから…。

でも、名古屋と一言で言っても、容易に会える訳ではなく…。


どちらにしても、この日私は、「いてもたってもいられない!」とういう気持ちで、

行動をせずにはいられなかったのでした。