「アンニョンハセヨ。〇〇イムニダ(←推測)。」
店員さんらしきアガシの声。


「アンニョンハセヨ。イルボンマル ハルスインヌン サラミ イッスセヨ?」
(こんばんは。日本語話せる方いらっしゃいますか?)
全ての会話をハングルで通す自信が無かった私は、とりあえず最初の一文だけハングルで言ってみました。

幸運にも日本語を話せるアガシが替わって下さり、

私はCDが入っていなかったので、正規品を送って頂けませんかという旨を伝えました。

結果は勿論×でした。

(レシートの確認も何も出来ませんもんね)

ですが、受話器の向こうのアガシはとても丁寧に謝って下さり、私の無念も目出たく晴れました。

何も、文句を叩き付け、弁償して頂きたかった訳では無かったのです。


私が聴くのを楽しみにしていて、それ故味わった残念さを、誰かに伝えたかったのだと思います。

CDショップのアガシは、とんだとばっちりを食らった!と思われたかもしれませんが…。

これが私の人生初、そして現時点でただ一度きりの国際電話となったのでした!


その後ですが、未だそのCDは聞けていません。

日本で買おうとしたこともあったのですが…。

今度、韓国に行ったら買おうと思っています!


そして、少々お行儀は悪いですが、お店を出たらすぐ開封し、

中のCDが入っているか確認したいと思います!