ドクターとナースの
技術の境界線はこれか!


を見た。



昨夜というか今朝
眠ったのはやっと、4時過ぎだった。
ステロイドの副作用だと思う。

なので、朝ごはんの8時までガッチリ寝てから
身支度にかかり、

洗濯室で洗顔してパックしてたら
若いお医者さんが探しに来たので
パックを中断して点滴を受けた。

今日と明日で終わる点滴なんだけど
明日は土曜日でドクターお休み。

看護師が点滴苦手勢ばかりのため
今日挿した針は明日まで絶対に!
保持したかった。

しかも、眠れないイラつきついでに
Xで「千葉大病院の#教育頼む!」って
呟きまくってたら腹立ってきて

(精神不安定も副作用の一部、これまじ)

は?点滴のできないナースだと?!
練習しねーのかよ!?
美容師だって新人は閉店後に練習練習だし 
どの職種だって新人はダメだし&練習
つまりは練習の日々があってからのプロデビュー。

「慣れてないんで」「これ相性あるんで」

って来て4ヶ月も経つ肩書きある人が
堂々と言い訳してくる職場やばくない?!

新人じゃないのによ?
だから全員言い訳してるし
4ヶ月も経っててできないのよ?
人の体に針刺すのが仕事なのによ?

と思って、「点滴 練習」で検索したら
なんと!
楽天で「点滴練習セット」が
10万円くらいで売られてんの。



他にも似た商品…採血練習キットとかさ
出てきてびっくりしたんだけどさ

使お!これ買おう!毎日やろう!
買ってもらいなよ!

て話を主治医にしたわけよ、
点滴受けながら。

「え、そんなのあるんですか?すごい」

て可愛く言いながら 
サクッと点滴は成功したんだけど

ここからまた問題なのよ。

ドクターはね、そのあとの挿し口を
テープで固定したり、

点滴の管の邪魔にならない処理、が
全くできないのニヒヒ

なので、もう1人の若い男性医師が
えーっと、えーっと…

てな感じでやってくれたんだけど。
あんまり上手くなかった。

てのは、管が手首にかかっちゃうと
どうしてもひっかかりやすくて

そうすると最悪
針が抜けたり液漏れ起こしたりするのね。

あのさ。

点滴成功したとしても
ちゃんと固定ができないのなら
また外れる危険性大。

するとまた私、痛い思いをするわけよ。

私、ここに入院するまで「点滴」ってさ
もっと簡単なものだと思ってた。

私にもできそう♪

とかじゃないよ?

ナースは全員点滴できて当たり前、
だってナースだから。

って思ってたの。
蕎麦屋で蕎麦が、うどん屋でうどんが
当たり前に食べられるのと同じ程度に。

だけどここではそうじゃないの。
うどん茹で上がっても
蕎麦打ち終わっても

私が指示しないと手元に来ない。



流石に麺にはしてくれるけど〜笑い泣き


そんな感じよ。

それって、蕎麦屋うどん屋として
成り立つのか?!

だったら「半分以上セルフです」
て書いとけよ!

て話じゃん。


私が望むのは、これな!↓

黙ってれば

これが出てくると思ってたわ。





多分ここのドクターもナースも
数踏んでない。

=聞けば練習もシェア会も勉強会もないみたい。
大学病院なのに〜ポーンポーンポーンポーンポーン

入院2週間のうちに
散々刺されては失敗されてる患者本人の方が

こうすればいいのに!
これはこうだろ!

という、見学経験値が上なわけ。

さらに私、充分痛い思いしてるし
先週の失敗アザも、まだ残ってる上から
やってもらってるのね。

これ以上嫌な思いも痛い思いも
めんどくさいやり取りもしたくないのよ。

だからめちゃくちゃ言語化して
伝える努力をしてるのね。

だって、自分じゃ点滴できないから。
「教える人」私以外にいないんだから。

これ、患者とのコミュニケーション
超えてないか?

私が教える、になってるよ。 

だって、横の情報共有がされてなくて
真ん中にいる私のところにだけ
情報が集中してるんだもん。

しかもこれ、「大学病院」だから
医療としては最高峰の場所なのよ。

最後に紹介されて
やっとたどり着ける場所なのよ。

脳神経内科、他にほぼないんだもん。
難病・原因不明の方が多いのよ。

なのに
現場でのリアル雑務的看護、
なんなら経験でしか学べない

器用な人なら自分でできそうなこと
の、OJTがゼロゲロー

提供医療の高度さと 
現場スタッフのレベル

バランス悪すぎて、来た客(患者)
びっくりしてるうちに退院、て人も多いと思う。

あの、現場力最低だからね!
市内で最低よ!医療はいいけど現場やばいよ。
なんとかしてよ。

…て話をドクターにもしたわけよ。

そしたら

「うーん、でも、市中に出たドクターもここ出身だったりするし…」

て言うので

「でもさ、自分が上手い人が教えるのが上手いとは限らないでしょ。
だいたい、自分ができる人って教えるの下手な場合が多いよね。
アーティストとかでもさ、めちゃくちゃ上手くてすごいから、教えて!って言ったら

『おお、こうしてギュイーンてやればできるよ!』

とか言っててなに言ってんのか全然分からん!
みたいなことってよくあるよ。

あのさ、教えるってまた別なのよ。
ここ、全体を見てコントロールする人いないじゃん。」

とかって話をしながら、
点滴はなんとか2日目を終えて
目の調子はぐんと良くなってきている…

なんか、不思議な状況、こんなの初めてすぎ。

腕は確かで将来絶対有望だし
性格も素直で若い先生たちは

「たしかに〜!」

と返事をしてくれたけれど
明日には忘れてんだろーな。

と読んでいる。

伝わんねーな!

と思いながら、関わる人全員に
思いの丈をぶつけているおばちゃんです。

それくらいしか!

つかさ、なんかエピソード多すぎ。

面白いと思う余裕も出てきたけど 
とりあえず思ったことは
全部表現して帰るわ。