お金について、
最近思ったことがあったので書いてみます。
わたし、給料日の前日が
一番テンションあがるんですよね
そんなに多くないパートのお給料。
しかも、返済もあるから
好きに使えるお金もそんなにない。
なのに、テンションは上がる
お金って、元気くれるわぁ
って思う。
だけど、例えば私が借金を作る前ね。
4〜5年前
今よりも給料はよくて
体も元気で若かった。
借金ないから使えるお金も
今より確実に多かった。
なのに、私はお金がなくなることが怖かった。
通帳の記帳ばかりしていた。
ダンナからも通帳を預かっていて
そこから自由に使わせてもらってたのに。
なんでお金のない今の方が
自由で楽しい、心配が前よりも少ない気持ちでいられるのか。
前は、ダンナから
お金を預かっていることすら怖かった。
なぜなら
「この通帳のお金がなくなったら
この生活は終わりだよ。」
と言われていたから。
彼は堅実で倹約家で
いつも常識的なことを言っていたけれど
私にはそれが恐ろしかった。
・これがなくなったらこの生活は終わる
という、運命を託されたみたいな
言い方が怖かった。
怖すぎて私は、
これはもう、
終わらせるしかないってことか。
使い切るしかないってことかよ？！
みたいな気持ちになっていた。
そうなってしまう感じ、分かる❓
脅されすぎて
言われすぎて
ダンナが暗すぎて
夢もなさすぎて
私の脳天気さや
無邪気に夢を見る力は
かなり弱くなっていた。
今の私なら
「これだけあるってことは、しばらく大丈夫だし
こうすれば我慢しなくても増やせるね！」
と、
今手元に「ある」ことをちゃんと見て
未来をもっと良くすることを考えられるんじゃないかと思う。
でも、この時は無理だった。
まず、ダンナが鬱。
子どもは入学前で
まだわけわからんちんの幼児。
私は
・週の半分不在、いても
鬱で体調不良な夫との関係
・ワンオペ育児疲れ
・親や義父母からの、嫌がらせかよ？
という、今の時代の育児への無理解と
「妻はこうしろ」
「母はこうあるべき」
という変な圧力との戦い
・仕事を始めてはやめ、の繰り返し
・何を目標に生きればいいのか分からない
というような状況で、かなり疲れていた。
ベランダの野生
続く