死にたいくらいにめんどくさいこと、
それは、産みの親とのコミュニケーション。
うわっつらのやつじゃなくて
自分に嘘なく、普通に接する、という
普通の人からすれば「？」
としか思わないだろうことが
私にはとってもハードルが高かった。
「え、親って何？私あんたのグッズじゃないんだけど？」
てくらい、嫌なことをたくさんされてきた。
ていうか母は「私」を認められないんだよね。
自分の理想とあまりに違うから。
あまりのめんどくささに
過去15年以上、
「大人の対応」ってやつをしてきたよ。
父や周囲からも、それを望まれた。
「余計なこと言うな」
「波風立てるな」
「適当に受け流せ」
…できる範囲でそうしてきたし
極力関わらないようにしてきたよ。
そしたらびっくり、
私が悪者にされて
私の事実が都合良く捻じ曲げられて
「だってあなた何も言わなかったじゃない」
てなことになっていて
もう、こんな変な人間関係、嫌だと思って
少し前から自分の本音を伝えて
関係を少しでもストレスのないものにしようと
トライしてきた。
で、昨日、母から手紙が来て
嫌な予感がしたからダンナに先に読んでもらった。
そしたら
「なんか、ふつうに謝罪してるけど」
って言うので
嫌だなぁと思いながらも目を通した。
嫌なのはなぜかって言うと
私サイドから見たことと
母が語ることが、いつもまるっきり違うから。
それはそれは綺麗に粉飾されていて
「難しい娘を持つ健気な母親」
を演じているわけ。
この手紙でもまた、
どこの誰が誰のこと語ってんのか
まるで分からないような話が綴られていて
怖気だった私は手紙を破り捨て
これはもう、処置なしだな、と思った。
で、色々考えてたわけ。
どうすれば私は満足なのか。
書いてあることは誤解というか
もはや嘘ばっかりにしか見えなくて
違うだろ！！！
と叫んだ自分がアホらしくなるほど
上手に「健気な母」をやってるわけ。
単純に、もうこの人と一生関わりたくない
と思った。
だけどできないのはなんで？
って考えたら
★圧倒的に私が不利なことばかり
まわりに吹聴されるのが嫌すぎる！
★そして私の味方は誰もいない！
っていうことだったわけ。
それに、母親との確執とか
母親の文句って、みんな嫌いじゃん？
ていうか、変な子！って見られがち！
私じゃなくて、変なのは母だし父なんだよ！！
と私がいくら言ったって
世間でいう「親」特に「母親」のイメージって
すっげえ強いわけ。
それで私、考えた。
「もし、私の最高の味方がいたとしたら
それは、どんな人だったら嬉しいかな？
私はその人に、なんて言ってほしいかな？」
ってね。そしたら
「え？こんだけ嫌な思いしてきて、体に不調が出るくらいに嫌でアレルギー出るほどストレスもたらす人間なんでしょ？
しかも、話も通じないとか終わってんじゃん。
それってもはや、親でも母でもなんでもないよ。
一般常識に囚われてる場合じゃないよ。
だって、あんたらのやりとり、もはや異常だよ？
っていうか、あんたの母親、ちょっとおかしいよ？
だって、君だって母親なわけじゃん。
もし、子どもに同じこと言われたらこんな対応する？
ていうか、普通に子どもにこんな思いさせるような対応しないでしょ。
今だって、全然いい関係だし、別れたダンナとだって仲良いくらいに、人間関係うまくやってるじゃん。
自分の感覚を信じていいんだよ？
嫌なんでしょ？無理なんでしょ？
その人、変だよ。
もう付き合わなくって良くない？
捨てちゃってもいいんだよ？
俺には分かるよ、君が全然悪くないどころか
至極真っ当で優しすぎるってこと
俺は分かってるよ？
君の人間関係は、君が好きに決めていいんだよ。親だからって、変な人と仲良くする必要はないし、それによって君を非常識な人間だと思うやつは、想像力がないんだ。放っておけばいい。」
って、言葉だったわけ。
ああ、そんな風に言ってくれる人が
いてくれたらいいなぁ…
分かってくれる人がいてくれたらいいなぁ…
って思った次の瞬間、
あ、それ私がやろう。私が言ってあげよう。
変な親は捨てよう！自分を大事にしよう！
って、私が言えばいいんだ
って思いついたから、そうすることにしました。
決めたら世界がぶぁーっと広がった気がして
とても気が軽くなった。
自分の気持ちより、
いつも親の気持ちを優先してきてたし
今だって少し気を抜くと
ものすごい罪悪感…ていうのかな
色んな思いに囚われる。
で、現実的にどうしよ？
って考えた時に、
「とりあえず賠償金払って」
って言うことにした。
これまでの説明や食い違いを
いちいち説明する気には、もはやなれない。
だからって、何も言わずにいたら
今までと変わらない。
だから、お金の力を借りようと思った。
そもそもストレスなやりとりなんだから
これ以上の話はお金払ってから。
「賠償金は月末までにお願いします」
とだけLINEして、とりあえず気持ちが
ひと段落ついた。
これもさ、ごちゃごちゃ言われることは
わかってる。
勝手な憶測でものを言われることも
家族親族に好き勝手話されるだろうことも
分かってる。
今までは、勝手なこと言われるのが嫌だった。
だけど、私が何しようが何言おうが
理解されないし、勝手なこと言い続けるだろう。
そして私は、それをどうすることもできない。
で、これ以上なんか言うなら金払ってくれよ！
と、素直に思うわけ。
ものっすっごい、エネルギー使うから。
ということで、嫌なら嫌でスルーされるだろうし
払うならもらう。
「お金」って、便利ね。
長々と書いたけど
前段階がいくつもあってね
そんなの書いたって仕方ないし
誰も読みたくないよな
むしろ、なんか気分下がるじゃん
あーあ！
もういい加減、明るい話題にいきたい！
て思ってたんだけどさ
あきらめてこの、ドロドロと暗いエリアを
私なりにスッキリ整理させてから
次にいこうと思う。
