…親とやりとりしたのち

もういい!やめよ!



と思って中断していたのに今日



母親から手紙が来た。

読むのも嫌だったので

ダンナに先に読んでもらって感想を聞いたら



「いや?なんかふつうに謝ってるけど」



ていうわけ。


それでもやだなぁと思いつつ

一応目を通した。



それはそれは綺麗な謝罪文だった。



で、破り捨てた。



なぜならそこには

わたしから見たら嘘と記憶の改ざんしかない事が


「娘に許されたい健気な母からの手紙」


みたいな感じで並べられていたから。




もううんざり!



とか書いたら


一般の人が持つ感想や

その手紙を読んだダンナの感想とかは分かる。



ここまで謝ってるんだから

仲直りすれば?

そこまで意地張ることないじゃん。




…そーゆーことは、

今までも散々言われてきたし


そうなのかな?

そういうもんなのかな?


と思って周りのアドバイスに乗って

また親と顔を合わせる



ということを、20年以上してきたわけ!ムキー

その間、本人たちからの謝罪、なし。



で、今回も


・内容証明書で告発文的なやつ

・その前に書いた、理由を説明した手紙



を送ったのに

最初のアクションでこの手紙が来たわけじゃないよ。


LINEでたくさんの言い訳と

あなたが勘違いしたんだし

あなたが先に私たちを拒絶したんじゃない!


という批判。



いつも通り、リアクションは母のみで

父は無視。

(LINEはブロックしてません、

と一言だけLINEが来たけど母に言われて送ったのだと思う、それ以降再び無視)



ゲロゲロ ゲロー



と思ったのは

私の書いた手紙と

親からの返事の手紙を並べてみたら



絶対わたしがいちゃもんつけてゴネてる風にしか見えないじゃん!ってことチーン



そして、うちの親は昔から

そーゆーことがとても上手い。



なんていうの?

美談作り、とでも言えばいいのかな。



例えば、子どもの頃の話だけど…



うちの母と弟は誕生日が同じで

八月の末なのね。


小学生の頃、子ども会でうどんの作り方を習った私は、家で母に食べさせてあげたくて



自分でイチから小麦粉を踏みこねて

母の誕生日にうどんを作ったわけ。



そしたらさ、学校に持っていく連絡帳だか夏休みの振り返りだかの用紙に



「弟の誕生日に、

   自分でうどんをこねて作ってやっていました、優しい姉に育ちました。」



って書いてあって引いたわ。


小学生の私としては

お母さんのために!弟はついでに!



って気持ちだったし 

確かにそう言って作ったわけ。



母はウザそうだったし

はいはい、ありがとうね、


と口先だけで私に言い


「あんたが余計なことするから大変だったわ」


と文句まで言われた。

で、先生には「姉が弟のために!」とうそぶく。




分かるかなぁ


うちのおかん、

何もかもこの調子なんですよ。



子どもの私に何ができたって言うのよ?

どう対抗できたわけ?


そのまま大人になる過程でも

同じことが度々行われては


「わたしが悪いのかなぁ、娘って難しい」


と外では泣いてみせるけど



いやいやいや、ちょっと待てい‼️



一時一緒に住んだ

木更津の家を追い出される時も



その前に実家で、

下の弟と3人で暮らしてた時も

私のこと、追い出したよね⁉️



木更津では夜中に母と一緒の空間に耐えられず

過呼吸を起こすわたしに



「うるさい!明日仕事なんだからギャーギャーわめくのやめてよ。嫌なら出て行け!」



と、発作起こしてる私に言い捨て

寝てたくせに



後になって


「あなたが家を出たいと言った時にも

 お金のことを思えば一緒に住んでいた方がいいとは思ったけど、あなたが嫌なら仕方ないと思って支援しました。」



とか言ってんだけど、嘘だから‼️



正しくは、

キレる母と発作を起こす娘の

やりとりを見かねた父が


「お金は出すから出て行ってくれ。

 お母さんは、あんたがそばに居ると冷静ではおられんから。」



と言い



そもそも病んで関西から来たところだったけど、ほかに選択肢もないから出て行ったわけ。



父と母の間での認識にも誤差があり

母がわーわー言ってくるけど

父はサイレント。



で、私に全ての責任をなすりつける。



ええええええええええええガーンガーンガーンガーン




と、いうことばかりなわけでね。



だから、謝罪の手紙をもらったところで

は?だから何?



って気持ちにしかならないのは

仕方ない。



で、一番ムカつくのは

こーゆー私の状況って説明しにくいじゃん。



説明したって「母親」の威力って

すげーのよ。



お母さんは自分の味方♡



って認識の人ばっかりなのね。

しかも相手が男子なら尚更この

私の立場を分からない。



ほんっと、腹立つわ…



どうすればええのか?!



と考えたらば



私が私に寄り添って  

「いや、違うでしょ。」

と、ただ冷静に言っていればいいのだ、


と気がついた。



これって当たり前に聞こえるだろうけど

わたし、子どもの頃からいろんな人に相談してきたのね。



その答えってだいたい


「お母さんの性格は一生変わらない。

 君が大人になれ。」



だったわけ。

途中までは、ちゃんと反論してたし

言えそうなときには言ってきた。



だけどさ、そのうちめんどくさくて

「大人の対応」という棒読みの嘘を

重ね続けて気づいたら



私がめちゃくちゃ悪者扱いやんけ!ゲローガーン

なんで!?



って言う状況で。

今更きっちり反論と説明を始めたけど


「だって今まで何も言ってこなかったじゃない」



言ってたけど聞いてなかったじゃん!

むしろ、だまれ、お前が我慢しろって言われてきたし!



…と、もう噛み合わないことこの上なく。

だって自分のこと、普通に会話のできる親だと思っちゃってるんだもん。


威嚇したり逆ギレして黙らせてきたのに。

893のやり口ですよ。




私はね、ただ、この変な親の言い草に

「めんどくさいから」って理由で合わせるのを、やめたいんです、やめます。



なので、あんたがどう思って何を言おうと知りませんけど、私には私の事実があるということを 



これからは、いちいち、きちんと言っていく。



これ、本当にめんどくさい作業で

できたらしたくないんだけど、



それ以上に嫌なのは

見えない圧力により自己主張をやめたことで

後からさらに嫌な気分になるってこと。




わたしの真実は、わたしにしか語れない。

わたしの弁護は、わたしがしなくちゃ始まらない。



ややこしいんだけどさ

これに宗教の「教え」が絡んでいたわけよ。



いや、教えじゃなくて

人間関係と、間違った解釈。



それから、私が自分よりも

他人の言葉ばかりを聞いてしまってたのが悪かった。



え…嘘つきだったのは、私の方?



そう言われても反論できないくらい

私は嘘ばっかりついてきたみたい。



だけどそれは、周囲に望まれた嘘で

別名「親孝行」とも教えられた。



全然違う!



って、今なら分かる。



わたしが自分を強く持って

親に合わせなければよかった



とかさ、思わなくはない。

だけどそんなの無理だったよ。

子どもだったんだもん。



それに

「私たちは言いたいことを言ってぶつかり合ってこなかった、それが悔やまれます」



とか言ってんだけど、

そんなの無理に決まってんじゃん!



だってさ、二言目には


「お前、誰の金で生きてると思ってんのや!?」


って言われるのよ?

子どもの立場で何も言えないでしょ。



聞く耳持たない人に何言っても仕方ない。

分かろうという気持ちがないんだもん。


若い頃はまだ頑張ったけど

20歳過ぎたらさらに無理。



母は更年期?

で、私が若かったからか嫉妬もすごかったし。


一緒に住んでた頃、

彼氏の家から帰ってきたら

「婚前前の娘が朝帰りとは何事やぁ!」



って箒で追い立てたり

尋常じゃなかった。



そもそも機嫌悪くて一緒にいたくないから彼氏んちに行ってたわけなのに。



ヒトラーとユダヤ人が対等でなかったのと同じで、わたしは迫害されていた。



父は母の味方?なのかなんなのか

無視だしね。



弟は2人いるけど

男の子に対しての態度と

長女の私に対する態度



昔から全く違うから。



言えば言うほど虚しいんだけど

自分を守るために言う。



とりあえず吐き出してみた。



「15年前に、青森に死にに行きました。 

 あなたには謝り続けることしかできないけど

 謝り続けます。」



って書いてたけどさー



その間、私に対してどれだけ暴言暴挙があったか

あなた、覚えていないの?



死にに行った何年か後には

弟の結婚式前には


「奥さんの家族に、子供おろしたとか

 あんたが付き合ってた男のこととか

 余計なこと言うなよ!

 縁談をつぶすようなことするなよ!」



というようなメールを何通も送ってきたり

電話してきたり、してたよね。



死んでくれればよかったのに〜



と、真顔で言う私に

謝罪文を読んだ元夫は冷たい。



私もお母さんなんだけど

うちの子は、今日も可愛い。



そーいや、出産後すぐ



「女の子を産んでみんかったら

 私の気持ちがわかるわけがない!

 悔しかったら女の子を育ててみろ」



と言われたの。


私はあなたの気持ちをわかりたいとは全然思いません。もう子どもは産みません。

でも、女の子を産んでも、あなたよりは普通に可愛がるだろうと思います。



と思ったけどめんどくさかったので

スルーした。



母と娘の物語を綴ろうとは思わない。

私は私の味方でいたいだけだから。