高木ともこです。



昨日のインスタライブでは

「父親の呪い」について話しました。




うちの男子は

いつもダンナさんの膝の上にいますが。






わたしは
もの心ついた時からアトピーでね。


思えばさほど
ひどくもなかったんだけど


親はもう大騒ぎで
湿疹が出るたびに


私が親への当てつけや
嫌がらせで出してると思ってるみたいに


治せ!治せ!治せ!治せ!


のコールがすごかった。



本家の初孫だったし
皮膚って見えるでしょ。


他人からの指摘が母には
自分の管理不足を指摘されているようで
痛かったのだと思う。


ところが、母本人は
めっちゃ美肌の持ち主で。

出雲出身の母のことを父は
「山陰は湿度が高いから、肌が綺麗な人が多いんや」


と言って誉めていた。


一方わたしは

女の子なのにアトピーだなんて
嫁に行けない!


ってみんな思ってたみたいで
とにかく肌のことを
言われるから


いくらマイペースで呑気な私でも
コンプレックスになってしまったわけ。


中学生頃になると
性的な情報も入ってくるでしょ?


わたし、アトピーだし
好きな男の前で裸になんてなれない❗️ガーン


セッ クスなんか一生できない❗️


だから、一生結婚なんかできない‼️


って、その頃から思って
すでに諦めていた。


だって、たとえ
アトピーじゃなかったとしても


女として生きていくには
数限りない「制約」があって


年に二度しか会わない祖母や
毎日小言を言う母や
教会の先生(男)から


女の子はこうでないと。
女の子だからこうじゃないと。


って、思い出すとまぁ
わたし、こんなに「自分」のままで
よくここまで生きてきたわと感心するほど


ものすごく色々言われながら育ってた。


それが「昭和」という
時代だったのかもしれない。


みんなが


更にいいもの
さらに上を、目指してた時代。


自分達よりも幸せになってほしいという
心からの願いだってことは
子どもこころに分かってはいた。


だから、わたしは早くから
人生をあきらめていた。


「親や親族の言う通りの
   恥ずかしくない私」


をやらなければいけないのなら
わたしは自分を生きることはできない。

彼らが死ぬまで待つしかない。


なんとなくそう思っていた。


でも一応、子供らしい夢は語ってみせたし
全部がウソではなかった。


…ただ、本当の自分で生きてはいけない



それは、私が生きるうえで
守らなければならない義務だと


誰に言うでもなく、感じていた。



だからといって不登校になるでもなく
そこそこ元気に反抗しつつ
わたしは大人になったと思う。


宗教の影響もあり

神の教えを騙ったような
強固な親の呪いを溶かし始めたのは


バカ正直なわたしの体と
恋愛がキッカケだった。
 

わたしは自分が「女」という生き物として
さほどひどくはないのかも、

と思うようになった。


だからといってまるで自信はなかったけど
若さと生意気さがモノを言い

なんとなく大人に持ち上げられつつ

半分くらいはやりたいことをして
自尊心を満たしてきた。



あれ、なんの話だったかな。



そう、父親の呪いね!


肌が荒れてる女の子は
男ができない、結婚もできない


と言うようなことを直接いってきたのは
母親だったかもしれない。


だけどその裏には
綺麗な肌が好きな父親の存在があり
教会の先生の存在があったわけ。


実際今も肌荒れはひどい時期だけど
うちのダンナさんは


「気にしないよ、きれいだよ」


と言ってくれる。

よくよく考えてみたら
肌が荒れてる女はムリ

と言われたことなんてなくって


自分の肌荒れを気にしすぎて
行為に没頭できない私を責める


ってことはあったのよ。


結局何が言いたいかって

わたしが死ぬほど気にしてた
アトピーによる肌へのコンプレックスは


父親の女の好みに左右されてたんじゃない⁉️



って思ったわけよ。
笑ってしまう爆笑


世の中には気にしない男もいるし
愛でなんとかなるってことも知った。



疾患やコンプレックスは
恋愛の妨げになりやすい。


だけど、


今わたしはこんなふうなんだよね。
だから、こういうことされるのは嫌。


とか、これなら大丈夫。


って、正直に伝えた時
そんなにひどいことは起こらなかったのよ。



だから、肌荒れてても
その他いろいろコンプレックスがあっても


膣さえちゃんと
あったく潤っていれば、大丈夫なんだよね。


コンプレックスのいいところは
自分と向き合う時間が長くなるところじゃないかな。


妄想でいい、こんな自分を


可愛いよ、素敵だよ、大好きだよ


って言ってくれる存在を感じながら
セルフプレジャーしていれば


そーゆー男が現れる。


そーいやわたしは、小さい時からひとりで
そういう遊びをするのが日課だったのよ。


誰にも言わない
ひとりだけの秘密の遊び。


だけどそれって究極でね


外の偉そうな他人に認めてもらおうと
着飾って頑張って疲れてしまうより


10000倍もいいことしてたなって
今となっては思うんだ。



自分で自分を抱ける女は最強です。


なんでか分かりませんけど
社会的に見ていくらひどくても


どういうわけか、
愛されてしまうわけです。



ていうかさ❗️


経験の少ない
親世代の言葉に惑わされる前に


さっさと自分で経験しちゃった方が早いよね。



性的なリテラシーって
本当の保健体育って


「自分を抱く」ところから
始めてほしいと思うのよ。


パートナーシップの悩みって
毎日耳に入ってくる。


女性は特に、自分ひとりで
やれることがあるって知ってほしいなと思う。


その前に詰んだり詰まったりしたら
話をしてみない?



ガチで学びたい、今の環境変えたい!
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ともこ