高木ともこです。
昨日から
子どもが小学二年生になりました。
一年前のことを思えば
その成長に目を見張るばかりで
朝は自分で起きるし →起きなかった
服も着るし →着せてたわ
歯磨きもするし →前は拒否られてた
時間通りに出て行く。→今んとこ
登校初日だったからか
すごい数の書類があって
ダンナと二人であれこれ
しゃべりながら記入したり
雑巾縫ったりしてたら
アラームが何回も鳴る。
喘息の予防薬を、毎晩吸入してるんだけど
アラームセットしてそれをしてるわけね。
そのアラームが何回も鳴るし
吸入器の管が外れてうるさい音がするし
なんだなんだ
とは思ってたけど
子どもが遊んでんのかな
くらいにしか思ってなかったのよ。
そしたらさ、
涙ポロポロこぼしながら…泣いてる
え？え？
なんで？なんで泣いてんの？
って聞きに行ってもなっかなか答えない。
こーゆー時ほっとくと
永遠にめんどくさくなるから
早めにだっこして話を聞く。
わたし、甘いかなーとは思いつつ。
そしたらさ
約束の時間になったら
一緒に遊ぶって言ってたのに
もう時間過ぎちゃった
って、泣いてるの。
内容はともかく
私とダンナがしゃべってると
ハミられたみたいで寂しいらしく
めっちゃ入ってくる。
ひとりっ子だからねー。
赤ちゃん欲しいなーって言われるけど
そればかりはタイミング。
寝ながらコミック。
父のオススメ「ダイの大冒険」。
ダンナとは
子どもは贅沢な嗜好品
て感じだよね。
という意見で一致しています。
私、妊娠できないと思ってたんだよね。
だから結婚する前に
彼にそう言った。
はなから期待されたくなかった。
そしたら
ああ、別に気にしないよ。
欲しかったら、里親にでもなろう。
って、言われたから安心した。
里親や養子縁組について
彼はいっとき、かなり調べてた。
聞かれたら
「うちできないんで。」
と、彼も私も周りに言っていた。
意外にすぐ妊娠したんだけど
生まれるまでの間も
もし、子どもかあなた
どっちかが死ぬかもってなったら
俺は君を選ぶよ。
子どもはまた作ってもいいし
できないんだったら、養子縁組とか色々あるじゃん。
って、言い続けてくれた。
子どもは好きだけど
最悪、生まれなくてもOKだよねって
悲しいだろうけど、って
二人ともそんな気持ちだった。
過度に期待をしていなかったし
しないように、していたのかも。
そして…なんとか7歳になりました。
いやー、頑張ったわ。
一年前は、まだ
こんなにのんきじゃなかったし
よくある家庭内育児論争で
ひととおり、もめた。
どっちが面倒見る、とか
そーゆーのね。
喉元過ぎて
あの頃の大変さはもう
リアルではないけれど
近所で子供の泣き声と
ママの大声が聞こえると、思い出す。
寝てくれなかったり
咳がひどかったり
だけど、ダンナは夜勤でいなかったり
仕事があるから、と絶対に起きなかったり
まぁ、辛い時もあった。
だけど、その頃の写真を見ると
やっぱ可愛いかったよね。
探し出すのに一苦労し
わたしは仕事に、よく遅刻した。
その頃よりも体も丈夫になったから
今はただただ、可愛い。
心配は、基本していない。
と言っても
一人で留守番したい！って
言われたら心配だし
こっちも人間だから
気分次第で怒ったりもする。
だから、子どもは嗜好品。
なんの期待もない。
ただ、親としての楽しみがあるだけ。
この子、どうなっていくんだろう
ワクワク
ちなみに、私たちがめんどくさがりやなので、子どもに事前学習などを一切させていない。
最近
「みんなもう九九が言えるのに、俺だけ言えないからやりたい」
と言い出してびっくりした。
学校で習うから安心してたのに
みんな予習してんのか⁉️
だから手書きの九九シートを作ったりして
それもまた、楽しい。
学校に持って行く雑巾を
買おうと思ってたらすっかり忘れてて
仕方ないから手縫いした。
…楽しかった
子育ては楽しいばかりじゃないよ
と言いたい気持ちもあるけど
ぶっちゃけ楽しくて可愛いことばかりです。
最高の嗜好品を
毎日ムギュムギュして味わうんだ
大きくて小さい、私の幸せ。
一年の節目です。
家族や大切な人な写真を飾るのに
素敵なフレーム、ありますよ。
各種SNS
書いたの読んで思ったけど
こどもに絡むあれこれって
「期待」ってのが
キーワードなのかもね。
色んな意味で。
ともこ